活動報告

【軍拡競争ではなく平和外交で打開を】

[活動報告]2023/06/08 更新
 日本にとって最大の貿易相手は中国です。今世紀初頭まではアメリカでしたが、それを大きく上回っています。特に関西圏では中国企業と盛んな取引きが行われてきました。
 岸田政権が敵基地攻撃能力の保有や軍事費の倍化すすめ、広島サミットでも参加国が中国を包囲する姿勢を固めるなど、軍事的緊張が高まっています。台湾有事を見据えた南西諸島へのミサイル基地配備も日中両国の関係を悪化させています。軍拡競争ではなく、外交努力によって東アジアの平和をつくることが必要です。
 日本共産党はこの間、「互いに脅威とならない」ことを確認した日中共同宣言などを土台に、日中両国の軍事的緊張関係を外交努力によって前向きに打開していくことを求める「提言」を発表しました志位和夫委員長が、岸田総理と中国大使に「提言」を手渡し、その内容を説明する中で賛意も得てたことは重要です。
 6日、党大阪府委員会としてこの「提言」を持って、関西経済団体連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所を訪問しました。懇談の中では異口同音に「平和でこそ安心して経済活動ができる」との意見をいただきました。「提言」の中身を日本国内の大きな世論にしていくことが、戦争させない力となるはずです。(2023/6/6記)
 

【東大阪市民まつりに参加しました】

[活動報告]2023/06/05 更新
 4日、東大阪市民まつりに参加しました。実に3年半ぶりの開催となり、会場は太鼓やフラダンス、バンドなどの出演が行われたメインステージと、飲食や物販など様々な模擬店で賑わいました。
私は来賓挨拶の中で、「私たちには幸せに生きる自由と権利があります。しかし、戦争になればその自由と権利が奪われてしまいます。大軍拡と大増税をすすめる岸田政権や、それをもっとやれと後押しする維新の会にこの国の政治を任せてはおれません。平和憲法を守り、中小企業の活動を応援する政治革新へみなさんと頑張ります」とお話ししました。
 9月に行われる東大阪市議選に立候補を予定しているみなさんも独自のテントで出し物に参加。私もグルメや凧揚げ、似顔絵コーナーなどで楽しませていただきました。
 
 

【絵本で平和を考えよう トークライブに参加】

[活動報告]2023/06/05 更新
 3日、絵本作家の長谷川義史さんと、前参院議員の大門みきしさんが、大阪市内で絵本トークライブを開催しました。新日本婦人の会大阪府本部が主催。
「絵本で平和を考えよう」をテーマに大門さんのMCで進行。長谷川義史さん自身が絵本を何冊も朗読され、子どもたちも大喜び。会場はとてもあたたかい雰囲気に包まれました。大門さんとお母さんとのエピソードを大門さん自身のイラストで絵本風に仕立てたものも披露され感動を呼びました。
 長谷川義史さんの絵本にはいつもユーモアが込められています。大阪はお笑いの街ですが、今のお笑いはどうも権力者におもねる傾向が強い印象を受けます。亡くなられた上岡龍太郎氏がそうであったように、権力を批判し、強いものを笑い飛ばすのが上方のお笑いの矜持ではなかったか。松竹芸能のタレント事務所に所属していたこともあり、私も紹介していただきました。
 人間は誰もが自由に生きるべき。その自由を奪ってしまうのが戦争。平和でこそ人間の自由と家族の幸せがあるという、おふたりのお話に引き込まれた、あっという間の2時間でした。(2023/6/3記)
 
 

【悪政告発も日本共産党の大事な役割】

[活動報告]2023/06/02 更新
 今日から6月。朝は梅田新道交差点で労働者後援会のみなさんと宣伝にたちました。福島第一原発の事故を教訓とせず、原発回帰に舵を切り、運転開始から60年を超える老朽原発の稼働を可能とすることなどを盛り込んだ、原発推進法が昨日の参院本会議で成立しました。地震大国の日本で原発の安全神話を復活させるものです。日本の再エネ拡大を阻害しているのが原発依存であることを指摘しました。
加えて、国保証を廃止してマイナンバーカードの作成を強要する法案や、復興特別所得税や国立病院等の積立金を軍事費に流用する法案の問題点を告発しました。もちろん入管法の改悪に反対することも呼びかけました。悪政告発も日本共産党の重要な役割です。一時間に近畿民報92枚を配布することができました。(2023/6/1記)
 

【国際水準の難民行政にあらためよ】

[活動報告]2023/06/01 更新
 参院法務委員会の審議では、政府が難民申請者の出身国情報をまともに審査していなかったことが判明しました。難民審査参与員を送還のベルトコンベアーに組み込む今の入管行政を根本から変えなくてはなりません。
 国際的に見てもあまりに低すぎる難民認定率の原因を紐解き、「全件収容主義」をあらため、審査には第三者の関与を認めるなど、日本における難民行政の抜本的な改革が求められているのに、政府の改悪案を強行採決するなど言語道断です。
 31日、JR天満駅で入管法改悪に反対する街頭宣伝が行われ参加しました。