活動報告

盗聴法の大改悪を含む刑訴法改定案は必ず廃案にしましょう!

[活動報告]2016/03/28 更新

3月26日午前中、千葉市で秘密保護法・盗聴法に反対する集会に参加しました。私からは「イタリアにおける盗聴捜査の実態」と題して70分の講演をおこないました。

パワーポイントでスライド写真も紹介しながら、日本の警察がイタリアのように自由な盗聴手法を得ようとしている狙いを告発しました。

盗聴法の大改悪を含む刑訴法改定案は参議院で継続審議となっています。運動を広げ必ず廃案にしましょう。

消費者特別委員会で移転問題を追及しました!

[活動報告]2016/03/24 更新

「徳島県に行くことで、消費者庁のどの機能が向上するのですか?」という、極めてシンプルな私の質問に、河野太郎消費者担当大臣はまともに答えられませんでした。

「テレワーク(テレビ電話等の情報通信機器を用いた勤務形態)などにより働き方が変わる」と答弁はしましたが、それは省庁移転に限った話ではないでしょう。

消費者庁が徳島県に移転することによって得られるメリットはなく、緊急時の対応がおろそかになり、司令塔機能が失われ、国民生活センターを含む消費者行政全体が後退し、国民の安全がないがしろにされてしまうことは明らかです。

徳島県からテレビ会議に参加した消費者庁長官も「テレビ会議の限界を感じた」と述べました。お試し移転をするまでもなく、消費者庁の移転計画は中止するべきです。

=3月23日 消費者問題に関する特別委員会で質問

思想弾圧は絶対に許せない!福崎町で今何が?

[活動報告]2016/03/24 更新

政治家や政党の後援会が、後援会員に向けてニュースを届ける行為は「通常の内部行為」であり、公職選挙法に規定されるものではありません。

ところが、昨年12月に行われた兵庫県福崎町の町長選挙で、候補の後援会だよりを公職選挙法の文書違反として兵庫県警捜査二課と福崎署が告示直後から長期にわたり繰り返しの出頭要請、尾行、張り込み等の、不当な捜査を行い、著しい人権侵害が発生しています。

私は先日、福崎町を訪れ、実際に警察による違法な捜査によって被害を受けている方々からお話を伺ってきました。

刑事が町民宅を訪問して「内部資料」と明記されている後援会ニュースを示し、「あなたは後援会員か?」と憲法で保障されている思想や内心の自由に土足で踏み込むような聞き込みを行い、「後援会員でないというのであれば文書に署名をしてほしい」と警察権限の濫用が行われているのです。

私は、3月23日に開かれた法務委員会において、福崎町での警察による著しい人権侵害を告発。公職選挙法を所管する総務省の土屋副大臣を委員会に招へいし、副大臣自身が後援会ニュースを発行して会員に届けている事実も示し、組織内行為としての後援会活動の自由を明らかにした上で、警察庁に違法捜査をやめるよう厳しく求めました。

私が「刑事訴訟法に基づいて検察庁は警察の捜査の適正化を指導することができるはずだ。その責任を果たせ」と求めたところ、岩城法務大臣は、「個別の事件については差し控えたい」としながらも、人権侵害が行われている場合には、人権擁護局にて対応したいと答えました。

まるで戦前の特高警察のように、国民の思想や信条の自由、表現の自由を脅かす兵庫県警と福崎署の捜査に強い怒りを覚えます。与党、野党問わず他の委員からも「それはひどい」「本当にそんなことが行われているのか」と驚嘆の声が漏れるほどでした。

違法な捜査をやめさせること、被害を受けた町民に対して謝罪することを強く求めて質問を終えました。

 

 
 

決意も新たに委員会質疑に臨みます!!

[活動報告]2016/03/23 更新

昨夜3月22日は刑訴法反対の集会に参加しました。未だに緒方宅盗聴事件を認めない警察に、さらなる盗聴の自由を与えることなど許されません。

本日23日は、15時頃から法務委員会で、16時30分頃から消費者特別委員会で質問に立ちます。頑張ります。

緊張しました、テレビ大阪 生放送出演

[活動報告]2016/03/22 更新

3月21日夕方、テレビ大阪の「ニュースリアル」の出演を終えましまた。生放送ということもあり緊張しました。討論のテーマは東京一極集中と大阪人口減問題、大阪経済の再生をどう行うか、などについてでした。

菅官房長官がビデオ出演し、大阪副首都構想を評価するかのようなコメント。各党代表がワン大阪や道州制の議論に流れる中、私からは、人口減少の一員に大阪の出生数の問題があること、東京一極集中の是正について政府が無策であることを指摘した上で、「大阪市歌に『東洋一の商工地』という歌詞がある。中小企業や商店街を応援することが大事だ」と述べました。

また、大阪府・大阪市職員の賃金が全国最低ランクであることを暴露し、「これでは職員、教員、警察官のモチベーションは上がらず優秀な人材が大阪から流出する」と、人事委員会の勧告を無視して職員の給与を低水準のままにしている松井知事を批判しました。

最後に、参議院選挙では大阪のためにどのようなことを訴えていくのかの問われ、私は、

①保育所に落ちない大阪
②正社員として稼げる大阪
③介護・出産で心配しない大阪
をつくる!そして、消費税の大増税は絶対に許さない!

と表明しました。

テレビを視聴された方からは、「松井知事の挑発に乗らず、前向きの、かつ庶民には切実な政策を語ってもらってよかったと思います」「くらし目線の一言が光りました」「ハッキリ意見を言ってたし大阪市民の大切な事を言ってくれてた。まだまだ大阪は伸びる。
俺は政治の事は分からないけど…これからも政治の方は是非頑張ってや!いつも応援してます」など、嬉しい感想が寄せられました。

明後日は、法務委員会と消費者特別委員会の両方で質問することになりました。初のダブルヘッダーです。これから上京して質問準備に取り掛かります。