活動報告

198-衆-国土交通委員会(2019/06/12)

[国会質問データ | 活動報告]2019/07/29 更新

清水氏 横浜の事故受け強調

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(写真)質問する清水忠史議員=12日、衆院国交委

 日本共産党の清水忠史議員は12日の衆院国交委員会で、横浜シーサイドラインの逆走事故に関わって、事故の原因究明と再発防止を求めるとともに政府の「鉄道における自動運転技術検討会」の議事録や配布資料が公開されていない問題を追及しました。

 清水氏は、今回の事故をうけて、国民の間に鉄道の自動運転への不安が広がっていると指摘。それなのに、「検討会」の目的には、既存の鉄道事故の防止や軽減は入っていないと述べ、「事故を受けて、自動運転の規制緩和ではなく、事故防止について検討するべきだ」と主張しました。

 清水氏は、「検討会」の議事録などが未公開だとし「国民に開かれた議論をするべきだ」と強調しました。国交省の蒲生篤実鉄道局長は、資料の公開は「委員の了解を得て検討する」、議事概要は「公開する方向で検討する」と答えました。

 清水氏は、「検討会」が今年度中に中間報告をまとめることについて「自動運転を拡大しようということで行うことは時期尚早だ。結論ありきではなく慎重であるべきだ」と述べました(赤旗2019/6/28)。

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【さぁ、公約実現運動だ】

[活動報告]2019/07/25 更新

24日、大阪府庁と大阪労働局を訪れ、最低賃金の引き上げを求める要望書を日本共産党大阪府会議員団が提出しました。

安倍政権になって賃上げのための企業支援金が5分の1に減らされました。全国どこでも時給1,000円以上、早期に1,500円を実現するためには、強力な中小企業支援が欠かせません。

府の商工労働部からは「大阪府としても国に対して最賃の引き上げを要望している」と回答があり、労働局の賃金課長からは「なぜ諸外国に比べて日本の最賃が低いのか政府も分析を始める」と述べました。これは大事な視点です。

選挙で掲げた公約実現へ、引き続き力を尽くします。

【記者会見で感動した発言】

[活動報告]2019/07/21 更新

定数4の参議院大阪選挙区について、NHKが全員の当確を出しました。残念ながら日本共産党のたつみコータロー候補は及びませんでした。期待に応えられず申し訳ありませんでした。

たつみコータロー候補は記者会見で、「力不足で申し訳ありません。安倍政権と補完勢力の改憲やカジノにストップをかけるたたかいでした。従来の支援者だけでなく若いみなさんや保守の方からもたくさんの応援をいただけました。掲げた公約のために引き続きがんばります」とお礼と決意を述べました。

応援してくださったみなさまに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

【記者会見で感動した発言】

反維新・反自民で立憲と票を食い合ったのでは?という記者の質問が出ました。

たつみコータロー候補は「定数4の大阪選挙区で市民と野党の共闘で2議席めざすのは当然のたたかいだったと思います。結果はこうなりましたが、正しいたたかいをしてきたと確信しています」と述べました。

一部に大阪選挙区のような複数区でも、野党候補の統一を求める声がありました。しかし、コータロー候補はこのようにキッパリ答えたのです。

バッヂがなくても政治家として公約実現のために頑張ると宣言したたつみコータローさんを一日も早く国会に戻さなくてはならないと思いました。

【年金問題を大争点に】

[活動報告]2019/06/24 更新

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「毎月5万円の赤字です。2,000万円貯めるために投資しましょう」金融庁の報告書に衝撃が走り、選挙前に国民の批判をかわそうと麻生金融担当大臣は受け取りを拒否し、与党も報告書そのものを「なかった」ことにしました。

政府の方針と違うということが受け取り拒否の理由だそうですが、もともと年金だけで暮らしていけると思うなと言ってきたのが政府の方針ですし、今夏の参院選自民党公約にも投資の促進が盛り込まれています。なんら違いは見られないのです。

100年安心だと言ってマクロ経済スライドを導入し、将来にわたって年金給付額を削減しながら、不足分は自己責任で補填せよとする政府の態度に国民は怒っているのです。

年金は高齢者だけの問題ではありません。このままだと、現在41歳以下のひとたちは、月額43,000円も年金が減らされることになります。政治に求めれているのは、政府にとって不都合な真実を隠蔽することではなく、安心して暮らせる年金制度にしていくための議論を尽くすことです。

土日は5つの演説会や後援会の総会で年金問題について訴えたのですが、マクロ経済スライドを廃止して、減らない年金にするという日本共産党の提案にさっそく大きな手応えを感じました。

消費税とともに参院選の大争点として、日本共産党の改革の提案を広げ、支持に結びつけていきたいです。

【これだから、終われない】

[活動報告]2019/06/21 更新

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たつみコータロー参議院議員とともに、「財務省 森友文書改ざん問題」の野党合同ヒアリングに参加し、財務省と国交省から説明を求めました。

未だに森友国有地の地下3m以下にゴミがあったと言い張る国交省航空局の説明に唖然としました。試掘調査を行った業者から入手した画像を確認してもゴミの層がないのは瞭然だからです。

森友学園の籠池前理事長も「値引きするようなゴミはなかった」と発言しています。会計検査院からも不適切だと断罪した、8億円にも上る不当な値引きがあったことを政府が認めないからこそ、いつまでも、いつまでも、この問題は終わらないし、終われないのです

「自分や妻が関係していたら、総理も国会議員も辞める」と啖呵を切ったのは安倍総理自身です。昭恵夫人が名誉校長を務め、夫人付き秘書からの求めがなければ、特例づくしによる森友学園への国有地の売却はあり得ませんでした。まさに昭恵夫人の存在が官僚に「忖度」させたのです。関係ないとの言い逃れは通用しません。

それでもシラを切り通し、辞めぬと言うのであれば、国民の怒りの声で退陣に追い込むしかありません。来月行われる参議院選挙はその絶好の機会です。

日本共産党が先頭に立って、森友学園や加計学園に見られる国政の私物化を許さず徹底追及することができたのは、やはり企業・団体献金を受け取らない清廉性があるからだと言えます。日本共産党が伸びてこそ、国民の手に政治を取り戻すことができます。

比例代表での躍進と、森友疑惑追及の第一人者である、たつみコータローさんの再選を目指して、私もいっそうファイトが湧いてきました。