活動報告

ウソとゴマカシの維新政治を打ち破りましょう!

[活動報告]2017/09/13 更新

堺市長選挙を翌日に控えた9日、市議補欠選挙が行われる西区と南区でそれぞれ予定候補とともにマイクを握りました。

いまの堺市を「停滞している」と批判する維新の市長候補ですが、いつから停滞してるかの問いに対してバブル期以降としか答えられず、停滞の責任を竹山市長に求めること事態に無理があります。

なお、堺市では国保料が8年連続で引き下げられ、少人数学級が拡大し、高齢者の移動を支援するバス施策も向上しており、市民本意の市政が進められてきました。また、製造品の出荷額は堺市が大阪市を上回っており、停滞などという批判は全くあたりません。むしろ、いつまでも都構想という幻想にしがみつき、まともな行政運営を怠ってきたこそが大阪市の停滞を生み出しているのであり、維新の会はそのことへの反省が必要です。

堺市長選挙でも、市議補欠選挙でも、お互いに事実を持って論戦に挑むことが必要でしょう。ウソとゴマカシの維新政治を再び堺市でうち破りましょう。

大阪にも日本のどこにもカジノはいりません!

[活動報告]2017/09/09 更新

朝、夕と城東区で宣伝に立ちました。「カジノはあかんで!応援するから頑張ってな!」と声が掛かり、とても励まされました。ビラの受け取りも多く、期待の高さを感じます。昨日はカジノ問題を考える大阪ネットワークの皆さんが約2万筆の反対署名を大阪市に提出しました。今月16日には大阪弁護士会主催でカジノ法阻止のシンポジウムも開催されるなど、運動も広がっています。大阪にも日本のどこにもカジノはいりません。大阪4区でカジノストップの願いを清水ただしに託していただくためにもいっそう励みます。後援会、支部の皆さん、残暑厳しい中での宣伝参加、お疲れ様でした。(9月8日)

9月10日は羽曳野、柏原市議選。市民の願いは日本共産党へ!

[活動報告]2017/09/09 更新

次の日曜日に投票を迎える羽曳野市議会議員選挙の応援に入り、わたなべ真千候補とマイクを握りました。今年の夏に3万人もの利用があった西浦の市民プールの廃止を許さず、存続させるために頑張るとのわたなべ候補の訴えに、普段から利用しているのでしょうか、子どもたちからも大きな反応がありました。

夜は同じく選挙の真っ最中である柏原市へ。新人の江村じゅん、5期目を目指す橋本みつお両候補の個人演説会に参加しました。近鉄の河内国分駅で人身事故が発生した時に、近鉄へ何度も掛け合い、交渉の先頭に立ったのが江村候補です。その後は、河内国分駅や八尾駅でも転落防止対策が図られるようになったと報告がありました。

近鉄の堅下駅と法善寺駅のエレベーター設置実現に向けて大奮闘したのが、橋本みつお候補です。地元の区長さんからも協力を得て、後援会のみなさんとともに二千人を超える署名を集めました。私も同席した近鉄交渉において「近鉄としてはエレベーターを設置する意思があるのであとは市の判断」との回答を得て、橋本みつお候補が議会で市長に態度をただしたのです。そして、ついにエレベーター設置のための予算が通りました。これが事実であり、「共産党の実績ではない」とするこの間行われている他陣営の反共攻撃はまっくのデタラメであることを明らかにしておきたいと思います。

雨の降る中どちらもたくさんの方がお集まりくださいました。最後までの奮闘で、全員当選を勝ち取りましょう。(9月7日)

柏原市議選、田原本町議選でも日本共産党!!

[活動報告]2017/09/04 更新

柏原市議会議員選挙が告示され、日本共産党の江村じゅん候補、橋本みつお候補とともにマイクを握り市内をまわりました。

国保料や下水道料金の引き下げをと江村さんが気迫のうったえ。私と同じく、長年共産党事務所の機関紙責任者として、これまで縁の下の力持ちとして努力されてきました。今度は表舞台で大活躍してもらいたいです。

5期目をめざす橋本さんは地域からも絶大な人気を誇ります。候補者カーに手を振る人の多さに驚くほどです。演説の中に「いまが柏原のブドウの食べごろです」と、地元の農家さんへの心配りを織り込むところはさすがでした。

午後からは奈良県の田原本町へ。明後日から町議選がたたかわれるため、二箇所で街頭演説を行いました。

新人の岡本みつひろさんは介護職場で働いた経験を生かし、お年寄りに優しい街づくりをめざすと約束。誰もが好感が持てる爽やかな語り口でした。

ベテランの吉田かつのりさんは、国保の広域化による値上げをやめさせるために頑張ると決意を述べました。

田原本町では、市長の父親が理事長を務める社会福祉法人が、架空の領収書によって町から委託費用を詐取していた事件が発覚。法人に便宜を図っていた副町長が理事長とともに逮捕されるという事態になっています。

政治の私物化という点においては森友・加計疑惑と同様であり、追及の先頭に立つ日本共産党の複数議席が田原本町では今度も必要です。(9月3日)

労働者も事業者ともガッチリ噛み合う日本共産党の鉄道政策

[活動報告]2017/09/04 更新

地方鉄道を維持・発展させる政策チームの一員として、四国内の鉄道について実態調査を行いました。もとむら伸子衆議院議員、山添拓参議院議員、白川ようこ香川県議(四国比例候補)、穀田恵二秘書が参加しました。

JR四国本社では、取締役から経営状況や収支改善に向けた取り組みの状況について聞き取りを行いました。こちらからは党の鉄道政策を示し、鉄道ネットワークを維持するために知恵と力を合わせましょうと懇談しました。

日本共産党と四国経済連合会との懇談会は初めての取り組みとのこと。経済界や四国4県が導入を目指す四国新幹線の計画について詳しく説明を受けました。新幹線の是非はともかく、JR四国の現在の鉄道ネットワークを維持していくことが必要だという一致点を見出すことができたことは貴重でした。

国鉄労働組合とも意見交換。ほとんどの駅が無人化されていることやワンマン運転が拡大していること、踏切や線路補修時の見張り役が確保できないなど、職場での慢性的な要員不足の実態等について報告を受けました。国鉄分割民営化以降、新採用がストップしたため、世代間の技術的継承が困難になっていることについても説明がありました。

調査では実際に鉄道にも乗車しました。現役の運転手さん案内のもと、JR四国土讃線を列車内から視察。カーブの多い山沿いを走るため、運転には特に気を使うとのこと。雨の多い地域でもあり、土砂崩れによる線区の災害時には速やかに復旧できる財政的なスキームを構築していくことが必要だと感じました。

高知県と関係自治体などで出資・運営している土佐くろしお鉄道にも乗車し、安芸事務所にて大原社長とも党の政策提言を手渡して和やかに懇談。約3億円の収支不足を補うために様々なイベント(ビール列車や婚活列車など)を走らせ、地域に根ざした鉄道会社を目指し努力されていることの紹介がありました。懇談には高知県議員団のみなさんも同席していただきました。

全国の地方鉄道のほとんどは赤字経営です。しかし、その総額は年額100億円程度であり、地方の鉄道ネットワークを守るためには国がその責任を果たし、国交省予算のさらなる拡充で補うことが必要だと思いました。

今回の視察では、日本共産党の鉄道政策が鉄道事業者や労働者のみなさんともガッチリ噛み合うものだということの確信がいっそう持てました。これからも地方鉄道を維持・発展させていくために力を尽くしていきます。(8月29〜30日)