活動報告

約3年間の清水ただし国会活動報告

[活動報告]2017/10/01 更新

近畿比例予定候補の穀田恵二さん、宮本岳志さん、堀内照文さん、わたなべ結さんとともに滋賀県、奈良県、和歌山県を駆け巡り、地元小選挙区予定候補のみなさん参加のもと、街頭演説をおこないました。いずれもたくさんの支持者が集まってくださり、とても励まされました。

今度の選挙の争点は、安倍政権による暴走政治と国政の私物化を許さないこと、憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義を回復することにあります。改憲右翼の新党に政治の変革はできません。どんな問題でも安倍政権と最も厳しく対決してきた日本共産党を伸ばしていただきたい。

 

*** 約3年間の清水ただし国会活動についてもごここで報告申し上げます。

法務委員会では司法修習生への給費の復活を繰り返し求め、不十分ながら実現させることができました。盗聴被害者である緒方靖夫党副委員長を参考人として国会に招き、盗聴法の大改悪に反対の論陣を張って世論と運動を激励しました。兵庫県福崎町・後援会ニュース弾圧事件を取り上げ警察による不当捜査を糾弾。冤罪被害者を無くせと検察・警察による不当捜査を厳しく追及し、部落差別を固定化する法案阻止のために市民団体と力を合わせた論戦を行うなど、憲法と人権を守るために力を尽くしました。加えて、保護観察官や裁判所速記官の処遇改善を求めるなど、はたらくひとの立場で質問したことに歓迎の声が寄せられました。

国土交通委員会では、軽井沢スキーバス事故が国による規制緩和がもたらした政治災害であることを指摘し、再発防止を求めました。環境破壊と採算性無視のリニア新幹線については、財政投融資によるJR東海への公的資金買付の正当性を質し中止を求めました。高速道路淀川左岸線二期工事が技術的に未確立の工法によって計画されていることを暴き、工事の中止を要請。新名神高速道路で連続して発生した死亡事故では、すぐに現場に赴き事業者に説明を求め再発防止を厳しく申し入れたところです。名勝・奈良公園に高級ホテルを建設する問題については、地元党議員団と連携し、地域の声を無視するなと国交省を追及しました。

消費者特別委員会では、消費者庁の機能低下につながる徳島県への移転を批判。また、新聞本社による新聞販売店への不当な取引を取り締まれと公正取引委員会に迫りました。

そして、カジノ・万博・ギャンブル依存症問題については予算委員会での安倍総理への質問を含め8度も取り上げました。ひとの不幸を踏み台にするカジノ解禁やめよと先頭に立って論陣を張り、全国でたたかう仲間を励ましてきたところです。

いつの、どんな質問も、決して手を抜かず国民に分かりやすい論戦をと心がけてきたつもりです。まだまだこれからです。引き続き国会へ送っていただき、国民の声をしっかり国政に届け、要求実現のために働かせていただきたい。近畿比例代表でも議席を増やして新しい国会に臨みたい。そのためにも全力で頑張ります。

市民と野党の共闘は「リセット」させない!

[活動報告]2017/10/01 更新

「今こそ市民一人ひとりが街に出ていくときです!」力強いメッセージが大阪駅前でこだましました。関西市民連合のみなさんの宣伝に市民のひとりとして参加し、スピーカーのみなさんの熱い訴えに聴き入りました。

民進党が希望の党に合流することになりました。これまで安保法制廃止、立憲主義回復をと野党共闘を後押ししてくれていた方々の失望には深いものがあるかもしれません。「私は共産党の支持者でもないし党員でもありません。でも、本当に共産党の人が羨ましいです」「こうなったらもうブレない共産党に期待するしかありません」「希望の党に入らず無所属で頑張る人とは共闘を続けてほしいです」など、私を見つけてくださった参加者から切実な意見や要望が寄せられました。この局面で憲法擁護の旗を掲げ続ける日本共産党の責任はいよいよ重くなってきたと感じています。

男性スピーカーが、「驚異的な人気を誇る維新政治を堺では打ちやぶりました。長期的な展望を持ってこの運動を続けていきましょう」と訴えたことに、とても心を揺さぶられました。

紆余曲折はあっても、この2年余りの市民と野党の共闘を決して「リセット」させるわけにはいきません。私も総選挙で安保法制法制の廃止と立憲主義の回復をかかげて全力で訴え抜きます。(9月29日)

いよいよ選挙!立憲主義回復と憲法守れの願いは日本共産党へ

[活動報告]2017/09/29 更新

衆議院が解散されました。日本共産党は疑惑隠しのための冒頭解散に強く抗議して本会議には出席しませんでした。

同時刻に議員団総会を開き激変する情勢についての認識を共有し、総選挙での躍進を誓い合いました。

そして衆参すべての党国会議員が国会前に駆けつけ、安倍政権打倒、憲法守れと声をあげておられるみなさんとエールを交わしました。

その後、在阪テレビ局が密着取材する中、新幹線に飛び乗り地元大阪4区へ。都島区で解散後第一声。冒頭解散を批判し、日本共産党の政策や私自身の実績などについて述べました。また、民進党が合流した希望の党が、安保法制を容認し憲法を変えようとしていることを紹介し、立憲主義回復と憲法守れの願いは日本共産党に託していただきたいと訴えました。

夜は小池晃書記局長を招いてヨドバシカメラ前で街頭演説が開かれました。わたなべ衆院3区予定候補、北山良三衆院5区候補ともにマイクを握りました。たくさんの方が集まっていただきありがとうございました。いよいよ選挙です。全力で頑張ります。(9月28日)

日本共産党は議員だけの政党ではありません

[活動報告]2017/09/29 更新

城東区女性後援会のみなさんと路地裏やスーパー前で宣伝をしました。行き交う人々から次々と「頑張ってや〜」と声がかかり、団地のベランダからも手を振りながらの声援が送られます。すごい反応だと驚きましたが、それらはほとんど一緒に行動していた女性後援会のみなさんに向けられたものでした。聞くと定期的に宣伝活動をしているとのこと。日常的な努力に市民のみなさんも信頼を寄せてくれているのですね。日本共産党は一人ひとりの仲間が政治を変える主人公です。議員だけの政党ではありません。こうしたみなさんに支えられながら、力いっぱいたたかう総選挙にしたいと思います。(9月27日)

依存症への理解を

[活動報告]2017/09/25 更新

アルコールや薬物依存からの回復を祝いあう第二回リカバリーパレード「回復の祭典」in関西が大阪市西区の靭公園で開かれ参加しました。法務省保護観察所の職員さんもお見えでした。

参加者の方から「カジノは止めなあきませんね」と声をかけられました。この間、カジノ解禁に合わせてギャンブル依存症問題にも国民の関心が高まりました。このこと自身は良いことですが、その対策をカジノ解禁の口実にしてはなりません。既存ギャンブルに対する規制強化と合わせ、医療機関や回復施設へ結びつけるネットワークの構築に向けて民間と行政が連携していくことが大切です。

また、ギャンブル依存症が世界保険機構でも病気と認定され、本人の決意や家族の説得のみではなかなか完治しないものだということについて国民的理解を深めていかなくてはならないと考えます。引き続き、様々な依存症に対する誤解や偏見をなくし、治療や回復をサポートできる体制強化のために私も力になりたいと思います。(9月23日)