都議選が告示されました。
北多摩1区内を東村山市議の渡辺みのるさんと政党カーに乗って政策を訴えました。
先頃、小池百合子都知事は築地は売却せずに活用すると表明しました。仲卸など市場関係者の声を反映させたものだと思います。
しかし、基本的には豊洲へ移転することに変わりません。環境基準を大きく超える汚染物質がなお残り、無害化が達成されない以上、生鮮食料品を扱う市場を東京ガス跡地へ移転すべきではありません。
豊洲市場の地下空間を最初に発見した尾崎あや子さん。ブックレットの帯にもなっています。都政の闇に切り込むことができるのは日本共産党であり、尾崎あや子候補です。
何としても再選を勝ち取り、豊洲移転ストップ、築地での再整備を実現させましょう。
またもや、建設工事中の新名神高速道路で重大事故が発生しました。6月19日、クレーンで吊り上げていた重さ900キロの鉄板が男性作業員の上に落下。病院に搬送されましたが亡くなったのです。
堀内照文衆議院議員、たつみコータロー参議院議員、地元地方議員のみなさん達と箕面市の現場を訪れ、西日本高速道路株式会社の職員から説明を受けました。
詳しい原因究明はこれからですが、事故当時、危険な工事を監視するはずの専任現場職員がその場に居なかったことが判明しました。事故原因や安全対策にどのような問題があったのか解明されるまでは、同様の工事は停止するべきだとその場で申し入れました。
新名神高速道路建設については、工期が2年前倒しされ、完成を急がせるあまり事故が多発しているのではないかと指摘されてきたところです。
今回亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、再発防止を求めて、国会で取り上げることも含めて対応したいと思います。
武蔵村山市で内野なおき市議会議員、後援会の方々と宣伝しました。武蔵村山市は公明党の強い自治体のひとつです。たしかに、たくさんのポスターが貼り出しています。
その中に「議員報酬20%カット！公明党がやりました！」と書いていました。しかし、都議会議員の議員報酬2割カットは共産党都議団も提案していたわけですから、公明党だけの手柄のように宣伝するのはどうかと思いますね。
また、「身を切る改革」ととこかで聞いたようなフレーズまでポスターにあしらっているのに気がつきました。身を切るというのであれば、政党助成金こそ受け取り拒否すべきではないでしょうか。悪政に手を貸す公明党に負けるわけにはいかないと、ますます思いました。
（6月21日）
豊洲市場の地下空間第一発見者の尾崎あや子都議会議員の支援にいきました。東村山市内でスポット演説をした後、東大和市の玉川上水駅前で後援会の皆さんと揃って宣伝。
豊洲市場の無害化と盛り土による遮断という約束を果たせなかった以上、築地からの移転はキッパリ中止にして、築地での再整備に乗り出すべきです。2010年の付帯決議で無害化を公約しながら豊洲移転を迫る自民党、公明党はあまりに無責任だと言うしかありません。
北多摩1区で都政の闇にメスを入れることができるのは日本共産党の尾崎あや子さんだけです。森友・加計疑惑の幕引きを図ろうとする勢力には国政も都政も任せられません。何としても尾崎あや子そんの再選を勝ち取りましょう。
（6月20日）
18日は和歌山市内でカジノ問題学習会の講師を務めました。会場いっぱい120人を超える参加がありました。人を不幸に陥れ、国民生活と日本経済におびただしい害悪をもたらすカジノ賭博場の設置を絶対に許してはならないと、国会での審議経過も含めて報告させていただきました。
和歌山県の仁坂知事は、和歌山マリーナシティにカジノ誘致を目指しています。当面は外国人専用にしたいとしていますが、やがて日本人にも入場を認める含みを持たせています。日本共産党和歌山県委員会は、和歌山県の自然や歴史を活かした観光振興が王道だと、カジノ誘致に反対の声明を発表しています。
学習会終了後、県常任委員の坂口多美子さん、和歌山県会議員の雑賀光夫さん、和歌山市議会議員の姫田高宏さん、松坂みち子さん、森下さちこさんらと、カジノ誘致候補となっている和歌山マリーナシティを視察しました。日曜日だったこともあり、家族連れで賑わいを見せていました。
学習会に先駆けて、市民連合わかやまの由良登信さんたちとも懇談しました。秋の臨時国会にはカジノ実施法も提出されると言われています。和歌山県でも、全国でも、カジノ賭博場設置反対の運動を広げていきましょう。
