日本共産党 清水ただし

活動報告

【切り開いた情勢に確信もとう】

[活動報告]2020/10/21 更新

20日、野田阪神駅前での宣伝中に「今回の区割りが気に入らないので反対します」と言われる方がおられました。それも立派な反対理由のひとつです。賛成・反対が拮抗しているからこそ、ぜひとも投票に行っていただきたい。私たちはそのための情報提供に力を尽くします。「あなたの一票で大阪市の未来が決まります」と伝えました。

夜は6時30分から8時まで、都島交差点で宣伝しました。23名が参加して450枚の「大阪市をよくする会」の日刊ビラを配布することができました。大阪市の廃止に反対する「学者の会」の方々が発信するyoutube動画を観たという女性が、「賛成から反対に変わりました。頑張ってください」と激励してくださる嬉しい一幕も。

 

ビラを毎日つくるひと、ビラを毎日くばるひと、そして支援に来てくれる人びと。この間、賛成派多数という状況から接戦へ、みんなの力がひとつになって情勢を切り開いてきました。投票日まで希望を持って頑張ります。

【説明を尽くせば反対は広がります】

[活動報告]2020/10/21 更新

ABCテレビ・JX通信社の合同調査によると、大阪市廃止・特別区設置(都構想)に賛成が47.9%、反対が40.4%と、少し差が開いた模様。しかし、これは想定内。市内に強い地盤を持つ公明党が、山口那津男代表を来阪させるなどして賛否の分かれていた組織内の引き締めを図ったことにあると見られます。

ただ、日本経済新聞とテレビ大阪が16~18日に行った世論調査では、大阪市廃止・特別区設置(都構想)に賛成と答えた人は40%、反対は41%で拮抗しています。いずれにせよ、最後までもつれることになるでしょう。

私も連日、大阪市を廃止することのデメリットや市民サービス低下などのリスクについて、詳しくお話しています。まだ時間はあります。説明を尽くせば反対票は必ず増えます。最後まで頑張って、大阪市を守りましょう。(2020/10/20記)

【若い世代への働きかけも必死に】

[活動報告]2020/10/19 更新

住民投票が始まって最初の日曜日、城東区の中浜公園で住民投票の街かど懇談会を開催しました。マスコミもたくさん取材に来ていました。

公園内に集まった参加者を前に、「特別区では200億円の財源不足になります」と、大阪市会議員の山中智子さんがパネルも示して説明。介護保険や障がい者福祉はどうなるの?小学校の統廃合は?など、参加者から様々な質問も寄せられました。

「まだ負けてるやないか!もっと頑張らなあかんで!」と叱咤激励も。相手の物量作戦に負けないよう、引き続き地道な宣伝と対話で反対票を広げていきます。

夕暮れ時、宣伝カーで流しながらアナウンス。そしてスーパー前でのスポット演説を繰り返しました。暗くなったせいか、少し反応が硬くなった気も…。それでも、子どもさんを抱えたお父さんから「頑張れ〜」のエールが送られ、勇気をもらいました。若い世代のみなさんにも積極的に働きかけたいです。


 

【決して「都」にはなりません】

[活動報告]2020/10/19 更新

17日は終日雨でしたが、大阪市をよくする会のみなさんと都島区内4つのスーパー前でリレー宣伝を敢行しました。傘をさしながらじっと最後まで聴いてくださる方がおられたり、「ぜったい反対や!」「頑張ってや!」など、激励や賛同の声かけをしてくれたりする方も増え、こちらの訴えにも力が入りました。

大阪「市」がそのまま「都」に移行すると思われていた方と対話しました。可決されても決して「都」にはなりません。大阪市が廃止され権限・財源の乏しい4つの特別区になるだけですよと説明しました。

賛成派は協定書にもない「住民サービスが上がる」などと言い始めました。追い詰められている証拠です。徹底的に大阪市廃止のデメリット、大阪市をなくすことによる市民へのリスクを伝えきり、なんとしで反対多数を勝ち取りたいです。全国からのご支援をよろしくお願いいたします。(2020/10/18記)

【投ヒョウに行きまひょう?】

[活動報告]2020/10/19 更新

 住民投票4日目の朝は大阪市市役所前からスタートしました。大阪市役所が、自ら「大阪市廃止」と垂れ幕や看板を掲げなければならない状況を本当に嘆かわしく思います。

自治権を制限されていた明治時代の「市政特例」を撤廃し、ようやく掴んだ自治権を、放棄してよいはずがありません。大阪市はこれからも政令市として存続・発展させていかなくてはなりません。

例えば、大阪市の水道事業は明治28年に始まり、9度の拡張事業や浄水場整備で安定供給体制を築いてきました。府域全体の水道の基盤強化に貢献し、他府県の水道事業とも連携し技術支援を行っています。

大阪市が廃止されればこれらの支援や、政令市一安い今の料金体系を維持できるかどうか分からなくなるのです。市民にとっても、府民にとってもメリットはないと言えます。

さて、今回、行政による住民説明会はオンライン含めわずか11回にとどまりました(前回は39回)。市民の7割が説明不十分と答えているのも頷けます。本来中立でなければならない大阪市が賛成に誘導するパンフを全戸配布するなど異常な事態。もっと私たち自身で情報提供しなければ。午後からは福島区内4つの公園で訴えました。

今回の住民投票は最低投票率の規定がなく、一票でも賛成が多ければ大阪市の廃止が決まります。白票を投じたり棄権したりすることは、「都構想」への信任となる場合があります。大阪市を政令市として存続・発展させるためにも、ぜひとも反対と書いてご投票ください。

投票に行きまヒョウ!(2020/10/15記)