日本共産党 清水ただし

活動報告

【地域の財産・商店街を守ろう】

[活動報告]2023/03/20 更新
 商店街は地域の財産だと思います。誰もが安心してお買い物できる場所であり、子どもたちの通学路ともなり、お年寄りの憩いの場でもあり、雨の日の通勤路にもなり、暗い夜道は商店街の街灯に守られて帰ることもできますし、何よりも人とひとをつなぐコミュニティの場でもあるからです。
 私も日本共産党の専従職員になる前は、商店街で働いてきましたので、商店街の値打ちと役割を身をもって感じてきました。
 大店法の設置以来、大手スーパーなどに駆逐されてきた感の否めない商店街。生き残りをかけてあの手この手を尽くすもシャッター通りとも言える状況は大阪市内にも見受けられます。
行政がしっかり支援することが必要です。アーケードの維持管理やカラー舗装の修繕、電気代の補助など、商店街への支援を大企業のそれの10分の1でもやったらどうか。そして、国として今すぐ消費税を減税することが必要です。
 17日は、平野区と生野区の商店街を歩いて対話を重ねました。
 平野区では「国保が高い」との苦情が。15日に大阪市の来年度一般会計予算案が可決したのですが、国保会計が黒字にもかかわらず、なんと国保料は4月から10.3%もの引き上げとなります。
物価高騰に苦しむ市民の暮らしを守るのが市政の役割ではないのか。商店街で働くひとのほとんどは国保です。カジノや万博をテコにした税金の無駄使いこそやめるべきです。前大阪市議の小川陽太さんに向けて、あちらこちらから期待の声がかかりました。
 生野区では、西田さえ子さんとの宣伝中に、「インボイスやめさせてや!」と男性から声がかかりました。地方議員にインボイス中止を決断する権限はありません。しかし、制度の中身を知らせ、世論を喚起し、運動を広げることにより、国政を動かすこともできるはずです。西田さえ子さんはその方の目をしっかり見つめて「頑張ります」と決意を述べました。
 いよいよ告示が間近です。みんなの要求出し合い、かなえる選挙にしましょう。(2023/3/18記)
 

【戦争の残酷さをリアルに感じて】

[活動報告]2023/03/20 更新
◉商船会社に勤めていた兄が海軍に取られ戦死した。
◉親に背負われハルピンから命からがら逃げてきた。兄の遺体を海へ投げ込んだ両親はどれほど辛かっただろうか。
◉疎開した広島県で被爆。熱さから逃れるために川に入ったひとがおおぜい死んでいくのを目の当たりにした。
 16日、和泉市内で開かれた「しんぶん赤旗読者のつどい」で、参加された方から戦時中の体験を聞かせてもらいました。和泉市には、自衛隊信太山駐屯地があります。テロ攻撃や核攻撃に対応できる基地強靭化の対象とされています。万が一戦争になれば、相手国から報復を受けるのは自衛隊基地だけではありません、近隣の住宅地も甚大な被害を受けることになります。
 戦争を知らない私たちの世代は、目の前で大切なひとが死んでいくことの悲しさや残酷さをリアルに想像できなくなっているのではないでしょうか。戦争体験を聞くことはその上でも貴重でした。これからも反戦平和を貫きたい。この日のつどいで聞かせていただいたお話は私自身がしっかりと紡いでいきます。
 写真はこの日の大阪市役所前での宣伝風景です。(2023/3/17記)
 

【スカスカの白線なんとかして】

[活動報告]2023/03/16 更新
 晴天のなった15日、午前中に東淀川区、午後からは城東区で宣伝活動に取り組みました。
 東淀川区の長岡ゆりこ大阪市議のもとへ寄せられた市民アンケートの回答では、スカスカになっている道路の白線や横断歩道表示をなんとかしてほしいとの要望が多く寄せられています。
 この日の宣伝場所でもセンターラインがほぼ消えていたのを確認しました。事故につながることも。カジノや万博をテコにした巨大開発ではなく、安全にかかわる事業は優先して予算化すべきです。
 城東区では4ヶ所でスポット宣伝。後援会のみなさんが参加してくれました。多くの方が手を振ってくれるなど、山中智子市議再選への期待の高さを感じました。
 大阪府知事選挙がたたかわれる23日以降、拡声器などを使用した宣伝が制限されます。それまでに「声の全戸訪問=街頭宣伝」におおいに取り組みます。
 

【納税者の自主申告権を奪うな】

[活動報告]2023/03/16 更新
 税理士でない者が反復して行う税務相談の停止や必要な措置を財務大臣が命令できるという「税務相談停止命令制度」の創設が狙われています。懲役・罰金などの罰則も。民商などが取り締まりの対象とされかねません。納税者の相互協力による自主申告は裁判所も認めています。
 14日、重税反対全国統一行動・尼崎集会に参加。税務相談停止命令制度やインボイス制度、税金の無駄遣いなどについて講演しました。「平和でこそ商売できる」、岸田政権の大軍拡路線を厳しく批判しました。日本共産党からは、庄本えつこ県議、まさき一子市議、山本なおひろ市議も参加しました。悪法阻止へ声を上げましょう。(2023/3/15記)
 

【福祉と介護の専門家・久保田さんを県政へ】

[活動報告]2023/03/15 更新
みんなの願いを〜(写真上)
まっすぐ県政へ!(写真下)
 西宮市選出・いそみ恵子さんの県会議席のを引き継ぐだめに奮闘中の久保田けんじさん。特別養護老人ホームの施設長として働いてきた福祉・介護の専門家です。決めポーズがあるとのことで、12日に開かれた演説会で市議候補のみなさんと揃って披露。大いに盛り上がりました。
 写真左から、三好さつきさん、佐藤みち子さん、庄本けんじさん、久保田けんじさん、野口あけみさん、清水ただし。(2023/3/14記)