18日は和歌山市内でカジノ問題学習会の講師を務めました。会場いっぱい120人を超える参加がありました。人を不幸に陥れ、国民生活と日本経済におびただしい害悪をもたらすカジノ賭博場の設置を絶対に許してはならないと、国会での審議経過も含めて報告させていただきました。

和歌山県の仁坂知事は、和歌山マリーナシティにカジノ誘致を目指しています。当面は外国人専用にしたいとしていますが、やがて日本人にも入場を認める含みを持たせています。日本共産党和歌山県委員会は、和歌山県の自然や歴史を活かした観光振興が王道だと、カジノ誘致に反対の声明を発表しています。

学習会終了後、県常任委員の坂口多美子さん、和歌山県会議員の雑賀光夫さん、和歌山市議会議員の姫田高宏さん、松坂みち子さん、森下さちこさんらと、カジノ誘致候補となっている和歌山マリーナシティを視察しました。日曜日だったこともあり、家族連れで賑わいを見せていました。

学習会に先駆けて、市民連合わかやまの由良登信さんたちとも懇談しました。秋の臨時国会にはカジノ実施法も提出されると言われています。和歌山県でも、全国でも、カジノ賭博場設置反対の運動を広げていきましょう。

第193通常国会が終わり、帰阪して天王寺MIO前で国会報告に立ちました。終盤国会での共謀罪強行や、加計学園疑惑追及など国民の関心が高く、立ち止まって聞いてくれるひともたくさんいました。

憲法違反の法律は、成立したからといってそのままにしておく事はできません。秘密保護法、戦争法とともに、共謀罪法を廃止に追い込むための新たなたたかいのスタートさせて行きましょう。

宣伝終了後、大阪の法律家8団体主催による集会「まともな働き方実現！安倍式働き方改革のウソ・マコト」に参加し、国会で取り上げた運輸業界のブラックな実態にも触れながら、過労死ラインを超える残業時間を認める労基法改悪を阻止しましょうと訴えました。

実質、今日で第193通常国会が閉じました。明日6月17日は大阪4区内、3箇所で国会報告に立ちます。共謀罪、森友・加計疑惑、憲法、カジノ・万博問題等について詳しく報告いたします。ご参加ぜひ。

15日、尾崎あや子東京都議会議員（北多摩1区選出）と東村山市で街頭演説を行いました。共謀罪法案強行採決の顛末について詳しく報告し、怒りの声を日本共産党の尾崎あや子さんへと訴えました。

尾崎あや子さんは、豊洲新市場の地下空間の第一発見者です。無害化できない豊洲への移転は断念して、築地市場の再整備を決断すべきです。23日から始まる都議選の最大の争点のひとつとしてアピールしていきます。

東京駅へ戻り、国会議員団の緊急街頭宣伝に大平喜信衆議院議員とともに参加しました。司会を務めていただいた衆院東京1区候補の冨田なおきさんは、「とても反応が高いですね。安倍政権への怒りと共産党への期待の表れだと思います」と述べられていました。