日本共産党 清水ただし

活動報告

【旧奈良監獄を視察】

[活動報告]2021/05/17 更新
 地域住民の強い要望を受け、重要文化財として保存されることが決まった旧奈良監獄における耐震工事の現状を視察し、法務省より説明を受けました。奈良県会議員の山村幸穂さん、奈良市議会議員の北村拓哉さんも参加され、地域住民に対して丁寧な説明行ってほしいとの要望を行いました。
 1908年に完成した煉瓦造りの歴史的建造物の旧奈良監獄。戦前は治安維持法で弾圧された政治犯も収監されていました。戦後は少年刑務所として運営され、高等学校通信教育課程を導入するなど、若年者処遇に先進的な取り組みを重ねてきました。地域との交流を大切にし、矯正施設としては珍しく、住民からも親しまれてきました。
 今後はホテルや資料館として運営される計画となっています(2024年開業予定)。しかし、儲け優先、地域置き去りの経営となって、文化財としての価値を損ねるようなことがあってはなりません。これからも計画を注視していきます。
 

【宝塚市県議補欠選挙・みとみ智恵子候補の応援に駆け付けました】

[活動報告]2021/05/17 更新
 兵庫県においても保健所の数は89年以降41→17に減少し、保健師の数も07年と比べて50人以上減らされてきました。この上、消費税を財源にして公的病院等を統廃合し、県内の急性期病床を削減することを許してはなりません。
 宝塚市で始まっている県議補欠選挙(定数2)で、コロナ対策の充実やジェンダー平等の政策を公約に掲げる 、みとみ智恵子 候補の応援に駆けつけました。(2021/5/15記)
 

【おおさか4区民報第28号が発行】

[活動報告]2021/05/13 更新

 おおさか4区民報第28号が発行されますのでご紹介させていただきます。(2021/5/12記)

【救える命を守るのが政治の責任だ】

[活動報告]2021/05/11 更新
 5月10日、衆院予算委員会で新型コロナ感染拡大に伴う医療提供体制拡充の必要性について質問しました。
 大阪では連日、多くの新規感染者が発表され、亡くなられた方の数は3度目の緊急事態宣言が発出された4月25日以降、375名に達しました。
 重症病床が逼迫し、救急搬送されない自宅待機者が続出。ようやく病院に運ばれたものの、すでに手遅れになっている事例も少なくありません。まさに、大阪は医療崩壊の状態です。
 このような事態を招いた、維新府政と菅内閣の責任は重大です。
 目の前の命を救うためにどうするか。私からは政府に対して具体的な提案を行いました。重症病床確保へ医師・看護師を全国から大阪に派遣し、県境を超えた広域連携で重症患者を搬送などを求めたのです。しかしわ答弁に立った田村憲久厚労大臣は、できない理由を述べるばかり。これでは国民の命と健康を守ることはできません。
 入院できない在宅患者の命を守るために、訪問診療を懸命に行なっている東大阪生協病院の橘田亜由美先生のご苦労と奮闘ぶりを紹介し、診療報酬の加算等を求めました。
 流石に菅総理も訪問診療が大事と答え、支援についても「そういうことも必要だ」と答弁しました。
 私が現場へ行って声を聞けと迫ったところ、「電話で話を聞いている」と答えた菅総理。そういう姿勢に国民が不信を抱いていることを自覚すべきです。引き続き、政府に対して現場の声を届けていきます。(2021/5/10記)
 

【5月8日(土)城東区での活動報告】

[活動報告]2021/05/09 更新
 土曜日は城東区で活動しました。支部の方と地域を訪問すると、新型コロナの感染拡大に対する不安の声や、わクチン接種についての要望など、たくさんの声を聞かせていただきました。
 宣伝カーでアナウンス中に立ち寄った支持者の中華料理店では、「うちは料理と一緒にお酒を楽しんでもらう店なので、酒類提供禁止は辛い」と語り、大阪府の協力金の支給の遅れに不満だと漏らしました。
 途中、支部会議にもお邪魔して情勢報告。「目の前の命が救えていないのは政府や大阪府の人災ではないのか」と厳しい声が出されました。私もその通りだと思います。明日の予算委員会の質疑でも政府の姿勢を厳しく追及します。