活動報告

「芸術の力をかりて戦後の沖縄を静かに想う場をつくりたかった」佐喜眞道夫館長の言葉

[活動報告]2016/08/25 更新

普天間基地に隣接する佐喜眞美術館を訪ねました。1992年に基地の土地を一部返還させて開設された美術館です。

艦砲射撃を繰り返す海上に浮かぶ無数の米艦、集団自決を迫られる人々、戦場を逃れる女性や子どもなどが、幅8.5mにわたって描かれた「沖縄戦の図」から、沖縄戦の悲惨な実態を垣間見ることが出来ます。

普天間基地を一望できる屋上にも立ちました。沖縄県民を虐殺した米軍の基地が今もなお立ち塞がり、人々の生活を脅かし続けている日常に目を向けさせられました。

「芸術の力をかりて戦後の沖縄を静かに想う場をつくりたかった」とは、佐喜眞道夫館長の言葉です。

与党議員の方々もそれぞれの絵画や彫刻を熱心に見入っていました。安全保障に対する考え方の対立はあれど、悲惨な戦争を絶対に繰り返してはならないという気持ちはきっと私たちと同じはずです。

米軍基地をなくせ、戦争は繰り返すなと、圧倒的な迫力で迫る絵画に、沖縄を訪れるすべての国会議員に触れてもらいたい。強くそう思いました。