日本共産党 清水ただし

活動報告

【神戸市西区 栄・小幡後援会総会で記念講演をおこないました】

[活動報告]2022/12/07 更新
 4日の日曜日は、神戸市西区の栄・小幡後援会総会で記念講演をおこないました。神戸市議の林まさひとさん、元兵庫県議の森田たき子さん、後援会のみなさんとともに来春の地方選挙勝利へ決意を固め合う集会となりました。
 午後からは大阪市で活動。平野区で小川陽太市会候補と「つどい」に参加。「老後が心配。お金があるうちに死にたい」。そんな声が会場から出され胸が締め付けられました。戦前・戦後と厳しい時代を生きてこられた高齢者の方々に対して政治が行うべきは年金削減や医療費の値上げではないはずです。  小川陽太さんの議席奪還で、カジノよりも福祉を大切にする大阪市を取り戻しましょう。
 その後、東住吉区の駒川商店街入口にて、山本のりこ市会候補と街頭演説に取り組みました。「最低賃金上げるんが一番ええんとちゃうか」と、演説を聞いていた男性から声をかけられました。アベノミクスで空前の利益を上げた大企業の内部留保に時限的に課税し、それを財源に中小企業支援と賃上げを実現させるという日本共産党の政策をお伝えしました。
 後援会のみなさんが山本のりこさんのリーフを積極的に配布される姿を見てとても心強く感じました。子育て真っ最中の山本のりこさん。大阪市で子どもの医療費窓口負担をなくすために必要な財源は20億円です。カジノに788億円の公金投入など言語道断です。東住吉区でも議席奪還を目指します。(2022/12/5記)
 
 

【政治を変えるには野党共闘しかありません】

[活動報告]2022/12/07 更新
 政治を変えるには野党共闘しかありません。そしてどんな困難があろうとも決して共闘をあきらめない日本共産党が大きくなることが必要です。
 3日、松原市で行われた「つどい」で、初めて私の話を聞いてくださった方が「もっと堅苦しい集会かと思っていましたがとても楽しかったです。なんか寄席に来たみたいでした」と感想を語ったくださりました。冥利に尽きます。
 入党を呼びかけると「もっと若い人に入ってもらってください」とも。もちろん若い世代のみなさんにも呼びかけていますが、年齢にかかわらず日本共産党の綱領と規約を認め社会をよくしたいとの思いがあればどなたでも入党していただきたいのです。先日は私の呼びかけに台湾出兵を経験したという97歳の方が入党してくださいました。ぜひ、この方にもさらに党を知っていただき入党に結びついたらなと思います。
 夏の選挙で全員当選を果たした市会議員団のみなさんも挨拶されました。(2022/12/4記)
 
 

【1日、梅田新道交差点で早朝宣伝を行いました】

[活動報告]2022/12/07 更新

 コロナ禍で事業者が借りた無担保・無利子のゼロゼロ融資を別枠債権にすることにより、その事業者に新たな融資枠がうまれます。コロナによる悪影響が収束せず物価高や資材の高騰に苦しむ中小・小規模事業者に対する資金繰り支援が求められています。12月に入り気温も低下。1日朝は梅田新道交差点にて宣伝。一時間に90人の方が近畿民報を受け取ってくださいました。(2022/12/2記)

【統一協会問題に対する私の所感】

[活動報告]2022/12/07 更新
 世界基督教統一神霊協会は独自に、それも歪な視点で聖書を解釈し、人間は生まれながらに原罪を背負っているのだと人々を恐怖と不安に陥れ、さらにマタイの福音書などを引き合いに献金教義を正当化しつつ「万物復帰」という名目で大切な財産を巻き上げ、当事者たちの家庭を壊してきました。
 マルクス主義は「怒りと憎しみから生まれたサタンの思想」と定義し、すべてに勝る人間の原動力は「愛」だと説き、悩みや苦しみから解放されたいという人間の本質的な欲求を逆手に取って洗脳してきたのです。
 共産主義の撲滅をめざし露骨なまでに「反共」を掲げながら、一方では北朝鮮や中国に対し「救共」、「恩讐を愛す」などと口実をつけて多額の資金援助を行ってきたと報じられています。そうした原資が日本の被害者からのものである事は想像に難くありません。
 韓国至上主義を唱える統一協会と、嫌韓を煽り日本軍慰安婦や徴用工の問題を攻撃してきた自民党が、日本の民主勢力(特に日本共産党)の伸長を押し留めるという動機で結託し、長年に渡ってこの国の民主主義を破壊し、国民の基本的人権を踏み躙るなど反動的役割を果たしてきたのです。
選挙の支援を受けてきた自民党がその見返りに自らカルト団体の広告塔となり、霊感商法による犯罪的行為や、人権を無視した集団結婚、子どもの人格を顧みない養子縁組の問題が長年に渡り見逃してきたのです。被害の継続・拡大に加担した自民党の罪は極めて重いのです。
 いま、政治が取り組む課題はどこにあるのか。反社会的カルト団体である統一協会と自民党との関係を根こそぎ明らかし、その癒着を完膚なきまで剥離させることです。亡くなった安倍晋三元首相や細田博之衆議院議長がどのように同団体と関わってきたのかについても深く調査する必要があるでしょう。
宗教法人法に基づく解散命令によって法人格を剥奪し、これ以上税法上の特権を与えるようなことは直ちにやめさせることです。そして、救済新法は実効性あるものに練り上げ、被害者の救済と被害の再発防止に役立つものとすべきです。
 これらのことを成し遂げることは、きっと日本の民主主義を守り、国民の幸福に結実するものとなります。
 30日、寝屋川革新懇の総会で「日本の政治を蝕む統一協会」というタイトルで講演をおこないました。日本共産党は早くから統一協会の反社会性を指摘し、国会でも正森成ニさんや橋本敦さんが追及してきました。私自身も日本共産党の一員であるからこそ、確信を持って語ることができる内容であったと実感しています。(2022/12/1記)
 
 

【大東市で統一教会問題の学習会で講師をつとめました】

[活動報告]2022/11/28 更新
 先祖の因縁を持ち出し、信者を恐怖と不安に駆り立て、多額の献金を強要してきた「世界基督教統一神霊協会」。革新高揚期に自民党と結託し、政治団体「国際勝共連合」を発足させ、反共・謀略の先兵として反動的役割を果たしてきました。彼らが長年に渡り「共産主義は恐ろしい」、「ソ連や中国と一緒」、「暴力革命の日本共産党」などの嘘と悪罵を振り撒いてきたことにより、残念ながら多くの国民の中にこうしたイデオロギーが沈殿しているように思えます。
 こうした攻撃を打ち破るには、日本共産党の値打ちと役割に加え、歴史と理念をおおいに語り、社会主義・共産主義が資本主義に代わって日本と世界の未来を切り開く展望を持つことを日常的に伝えていくことが必要です。
 政治がいま、統一協会から宗教法人を剥奪し、被害者を救済するための新法を実効性あるものにしていくために取り組むことは、この国の民主主義と国民の基本的人権を守ることにもつながります。
 25日、大東市で統一教会問題の学習会で講師をつとめました。統一協会がキリスト教や聖書をどのように解釈し、いかに人々を洗脳していくのか、そのメカニズムについても私の知る限りお話しさせていただきました。(2022/11/26記)