日本共産党 清水ただし

活動報告

【無視する攻撃を打ち破ろう!】

[活動報告]2023/03/09 更新
 現代における民主主義に対する最大の弾圧と攻撃は「無視」することだと思います。憲法も平和も暮らしも壊す軍拡予算が審議されているもと、マスコミはほとんど報じません。恐ろしいことです。
 日本共産党に対するマスコミの扱いも反共が中心です。日本国憲法のもと、戦前のように特高警察が私たちを逮捕・投獄・拷問することは許されななくなりました。しかし、国民に真実を知らせず、政府の一方的な主張を垂れ流すことでイデオロギー的に支配し、有無を言わすことなく危険な戦争への道に進もうとする様は、戦前の情報統制に通じるものがあると言えるでしょう。
ならば、私たち自身の頑張りで、警鐘を乱打し、真実を伝え、希望を運ぶ宣伝・対話活動を大車輪で展開させていくしかありません。5日は、天王寺区、北区、住吉区と大阪市内3ヶ所で訴えました。
 住吉区の井上ひろしさんは私の大阪市会議員の当選同期です。お互いに30代の市議として切磋琢磨した仲間です。
 中学校給食の実現と無償化、子ども医療費助成の拡充、国保料値下げ阻止など、住民要求実現のために全力を尽くしてきました。南海電車の高架化も実現させました。前回選挙は無投票当選でしたが、今回は定数5に対して維3、自、公、立、共の7名が争う大激戦となります。何としても押し上げたい。ご支援をお願いいたします。(2023/3/6記)
 

【コータローさんとカジノを止めよう】

[活動報告]2023/03/09 更新
 「たつみさん、カジノとめてくださいよ…」。明るい会の集会で絵本作家の長谷川義史さんが水を向けると、「私が知事になったらその日のうちにカジノ撤退宣言します!」と、たつみコータロー候補が固い決意をのべました。
 刑法違反とされてきた民間賭博の解禁は大阪の将来に禍根を残します。税収が増えると言っても所詮は賭博で負けたひとのお金が元手です。カジノがなくても大阪はもっとあたたかい、エエ街になれるはずです。
 3日、エル大阪で開かれた明るい会主催のレインボー・トーク・ライブは、みんなの願いが寄せられる熱い取り組みになりました。維新政治がもたらした分断と対立により、息苦しさが増してしまった大阪を変えるチャンスです。
 いま、物価高・値上げラッシュが容赦なく府民生活に押し寄せています。知事には民間労働者の賃金を上げたり、消費税を引き下げる権限はありませんが、国保料や介護保険料を引き下げたり、子ども医療費の窓口負担をなくしたりする提案はできます。集会前には、野田阪神で明るい会の宣伝に取り組みました。(2023/3/4記)
 

【流星(ながれぼし)に願いを】

[活動報告]2023/02/28 更新
 65歳以上の堺市民であれば、南海バス、近鉄バス、阪堺電車が一回100円で乗車できる「おでかけ応援制度」。たいへん喜ばれてきた制度です。この間、維新市長のもとで所得制限の導入や対象年齢引き上げなどの改悪が狙われましたが、住民運動と日本共産党堺市議団の頑張りで現行制度を守ることができました。
 26日、堺市中区で市議候補の森流星(もりりゅうせい)さんと寒さをも吹き飛ばす熱い街頭演説を3箇所で行いました。参加された方からは、「ここの団地から深井駅まで直通のバスがなくて困ってんねん」と、ルート改善の要望も出されました。運転免許を返納された方も含め、買い物や通院に不自由しないよう、公共交通の維持・充実が必要です。
 また、森流星さんは子ども食堂への支援について言及。堺市では創設時に20万円の補助が一度あるだけ。ランニングコストに対する支援はありません。子どもたちの安心できる居場所ともなる子ども食堂へのさらなる支援を実現するために、何としても市政に送ってほしいと力強く訴えました。
 私からも「堺のみなさんのさまざまな願いを、日本共産党の流星(ながれぼし)に託してください。森流星さんをよろしくお願いします」と述べました。(2023/2/27記)
 

【ホンマに軍事大国になっていいのか】

[活動報告]2023/02/28 更新
 岸田政権は5年で43兆円の軍事費を計上しようとしています。これまでの5年間に比べると1.5倍です。しかも6年後からはGDP2%、つまりは12兆円規模に軍事費を拡大しようとするものです。
そうなると、日本の軍事費は、すべての欧州諸国とインド及びロシアを抜いて、世界第3位の軍事大国となってしまいます。日本がこれまで大切にしてきた恒久平和主義の理念とは決して相いれないはずです。
 アメリカ兵器の爆買いやめよ!戦争準備するな!社会保障削るな!消費税下げて!統一地方選挙の中でこそ、こうした国民的要求を大声で訴えていきましょう。
25日、豊中新婦人内後援会「萌の会」のつどい、旭区演説会に参加しました。党公認候補の全員当選、たつみコータロー府知事誕生目指して私も頑張ります。(2023/2/26記)
 

【物価高を超える賃上げの実現を】

[活動報告]2023/02/28 更新
 日本の賃金が上がらないのは企業の業績が悪いからではありません。働くひとに利益が還元されないことが原因です。大企業の内部留保を活用して賃上げを実現し、不安定雇用をなくすことを求めて声を上げましょう。24日、大阪労連大阪市地区協の春闘宣言集会で講演しました。
 大阪では府内半分以上の自治体で会計年度任用職員(非正規職員)の比率が40%を超えています。全国平均は約20%で大阪が突出して高いことが判明。多くの自治体で非正規職員の時間給が最低賃金にはりついており、8割が年収300万円以下に。
ある方は「非正規職員から会計年度職員に呼び名が変わっても収入面は変わらない。ボーナスが出ると聞いて喜んだが、毎月の給与を減額してそれをボーナス分としているので年収で見ればほとんど同じ。福利厚生は適用されず、更新は2回と決められ4年目は試験を受け直す」と実態を教えてくれました。
 住民サービスと行政水準を高めるためにも安定雇用と労働条件の改善が必要です。(2023/2/25記)