日本共産党 清水ただし

活動報告

カジノ隠しの万博では各国の賛同は得られません

[活動報告]2017/04/17 更新

4月14日は経済産業委員会で質問する機会を得ましたので、11日に大阪への誘致が閣議了解した2025年国際博覧会について世耕弘成大臣の認識をただしました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、座ってる(複数の人)、スーツ

開催予定地とされる大阪湾の人口島・夢洲では、大阪府と大阪市によってカジノIRの設置が狙われています。人類の進歩や環境への寄与が理念の万博とカジノが相容れないものであることは明白です。

それに対して、あくまでも万博誘致とカジノは関係ないと答弁を繰り返しそれを認めようとしない世耕経産大臣。

画像に含まれている可能性があるもの:4人、座ってる(複数の人)、テーブル、スーツ、室内

しかし、自民党大阪市会議員団も「カジノIR誘致のための万博に疑問」だとして見解を表明しているのです。

画像に含まれている可能性があるもの:13人、、スマイル

頭隠して尻隠さずとはこのことです。カジノ隠しの立候補は賭博に嫌悪感を抱く国際博覧会加盟国に対しても不誠実な態度です。

この間、万博検討委員会の報告書に寄せれたパブリックコメントはわずか27件のみ。関心の低さを如実に表しているのではないでしょうか。

IR誘致に反対する府民はは6割に上り、政府があくまでも夢洲での開催地にこだわるのであれば、決して府民的な後押しを得ることはできないということを指摘しました。

清水ただし質問のお知らせ! ダブルでがんばります!!

[活動報告]2017/04/13 更新

4月14日(金)は、ふたつの委員会で質問に立ちます。インターネットで視聴できるので応援よろしくお願いいたします。

国土交通委員会 10時55分〜
①自動車運転者の労働条件
②森友学園国有地値引き問題

経済産業委員会 11時35分〜
①大阪万博閣議決定について
②新聞残紙(押し紙)問題

画像に含まれている可能性があるもの:1人

 

鹿たちも風光明媚な奈良公園の景観保持を願っているでしょう

[活動報告]2017/04/12 更新

名勝として文化財指定されている奈良公園内に、県が高級ホテルを建設しようとしていることについて地域住民が反対の声をあげています。12日の国土交通委員会で都市緑地法改定案の審議の中でこの問題を取り上げました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人

画像に含まれている可能性があるもの:1人、座ってる

都市公園内にカフェやレストラン、コンビニなど、集客施設を設置する際には、公園利用者や地域住民のニーズを踏まえながら設置・管理することが望ましいと答えた石井国土交通大臣ですが、都市公園法の中には直接住民の意見を汲み取る仕組みがありません。

このことが全国の都市公園で住民の不安や行政への不満を招いていることを資料で明らかにしました。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

奈良県では、荒井知事が地域住民の申し入れや反対を求める署名運動を受けてもなお、公園内でホテルを建設することに規制は受けないのだと開き直り、建設計画を進めている傲慢な姿勢を批判し、国として指導せよと求めました。

奈良公園は広大な地域にまたがり、貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、春日大社、国立博物館、正倉院などが、雄大で豊かな緑と調和している素晴らしい公園です。

トップダウンで開発を進める県に対して、アウトドア用品「モンベル」会長の辰野勇さんが住民の先頭に立つなど、幅広い反対運動となっています。

若草山にモノレールの建設を断念させた住民パワーで、住民の声を聞き取り入れない荒井知事のホテル計画を追い詰めていくことが求められています。

奈良の代名詞である大仏や鹿たちも、きっと風光明媚な奈良公園の景観保持を願い、開発計画に眉をひそめているはずです。

★質疑のお知らせ・・4月12日11:15~35 奈良公園にホテル?

[活動報告]2017/04/11 更新

4月12日(水)11時15分から、国土交通委員会で都市公園法等改定案について質問に立ちます。

名勝として指定されている県立奈良公園に、ホテルを建設する計画が持ち上がり、地元からは反対や不安の声が上がっており、赤旗でも取り上げられてきました。これまでも、若草山にモノレールを建設する計画がありましたが住民の反対により断念した経過があります。自然や景観を損ね、都市公園法の理念に反するような開発は許されないという立場でのぞみます。

自動代替テキストはありません。

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、家、木、屋外、自然、水

*写真は奈良公園事務所のホームページより。

 

ギャンブル依存症対策と規制の強化求める

[活動報告]2017/04/10 更新

決算行政監視委員会の第一分科会でギャンブル依存症対策について質問しました。今年度予算に盛り込まれた依存症対策事業が自治体に周知されていないことを指摘。民間支援団体に必要な支援が行われていない現状について政府の認識をただしたところ、菅官房長官も「連携が大切である」と答えました。

また、競馬や競艇などの施設内や場外売り場に、キャッシング機能を備えたATMが設置されていることを指摘し、借金しながら賭博を継続できる現状を追及。カジノIRの解禁を前提とせず、他国に比べても遅れていた既存ギャンブルへの規制強化を求めました。

画像に含まれている可能性があるもの:6人、座ってる(複数の人)、テーブル、室内