5月10日(月)、清水忠史が衆議院予算委員会の集中審議で質問に立ちます。新型コロナでひっ迫する大阪の医療問題について、菅義偉総理大臣に質問します。質疑時間は11時26分からの予定。NHKテレビで中継されます。応援よろしくお願いいたします。(2021/5/7記)
【5月1日の活動報告】
第92回大阪メーデーに参加。今年はコロナの感染拡大を受けオンラインで行われました。政党を代表してご挨拶。
午後から北区内を宣伝カーで回りました。途中激しい夕立に見舞われ、「雨が降ってきました!洗濯物を取り込まれてはいかがでしょうか?」と団地前でアナウンスすると、何部屋かのベランダから人が出てこられて手を振ってくれました。部屋の中で聞いてくれてはったんやなぁと嬉しく思いました。
夜はユーチューブ生配信「大阪の共産党です!」に出演し、たつみコータローさんと大阪における危機的な感染状況について議論しました。
自宅療養中のコロナ患者を往診しても診療報酬の加算がないことや、発熱外来で働く職員にPCRの社会的検査が行われていない等の実態を、ゲストの東大阪生協病院の橘田亜由美医師から聞かせていただきました。いずれも改善が求められており、政府に要望いたします。(2021/5/1記)
視聴はこちらから→youtu.be/xKT5DJkbuGY
【地方創生特別委員会で質問】
27日、地方創生特別委員会で地方分権一括法案の審議が行われました。地方からの提案募集に基づき9つの法律案を一括で審議する乱暴なものです。
そのうちの一つ、小規模多機能型居宅介護事業の定員を緩和する介護保険法改正について質問しました。
そもそも現在の定員は、認知症の方も安心して家庭的な雰囲気の中でサービスが受けられるようにと設けられたものであり、基準を緩和することはそうした趣旨を損ねることにつながります。
多くの事業者が赤字となる中、低く設定されている介護報酬の見直しを行わないことが問題だと指摘して反対しました。
また、高齢者施設でのPCR検査の必要性について質問しました。先日、大阪で参加した介護のつどいで「PCRの行政検査が定期的に行われない」との介護職員の方から出された要望を取り上げました。
厚労省の審議官は、「高齢者施設での定期検査は極めて重要であり、緊急事態宣言地域では週に一度の検査をお願いしている」と述べ、保健所の業務が逼迫している自治体では「民間検査機関に委託している例もあり、効率的に実施していただきたい」と答えました。