活動報告

【消費税の引き下げ実現を!】

[活動報告]2020/06/23 更新

国会内で行われた「不公平な税制をただす会」総会に参加しました。安藤裕(自民)、福田昭夫(立民)、篠原豪(立民)、馬淵澄夫(国民)の各衆議院議員、福島瑞穂(社民)船後靖彦(れいわ)の両参議院議員が参加して、消費税を減税することの必要性をそれぞれの立場から訴えました。

安藤裕議員の「良いことを実現するのに与党と野党が対立する必要はありません。日本の財政は厳しいと刷り込まれてきたのです。決してそうではありません。自民党の中から消費税の減税を主張していくことが大切です」と語ったことが印象に残りました。私からは、「新型コロナウイルスの感染拡大による経済的損失への補償として、中小企業、個人事業主への持続化給付金、家賃支援が創設されたこと、医療機関への支援拡大や雇用調整助成金の引き上げなどが実現したのは国民の世論と運動の大きな成果でした」と、通常国会を振り返り、国民の声が政治を動かしていることに確信を持ち、希望を持ってこれからも活動に取り組んでいきましょうとお話しました。

余談ですが、次の予定のため退席するはずだった船後さんが、私の話が面白いからと述べられ、最後まで聞いてくださったのが嬉しかったです。(2020/6/18記)


 

【手遅れ廃業一人も出すな】

[活動報告]2020/06/11 更新

経産省は持続化給付金の審査と支給を急いで!ーーー経産省前で抗議行動があり、いわぶち友参議院議員とともに激励のあいさつを行いました。給付金が届かないことによる「手遅れ廃業」を一人も出してはなりません。そして、経産省には特定企業との癒着をキッパリ断ち切ってもらいましょう。(2020/6/10記)


 

 

【伝言ゲームやめよ!】

[活動報告]2020/06/10 更新

9日の財務金融委員会では、持続化給付金の申請時に発生している問題について質問。経産省の示す審査基準が、事業を何重にも再委託された審査担当者に徹底されていないことから、多くの事業者が申請できない実態を告発。審査体制の改善を求めました。

この間、経産省は国会の場で「確定申告第一表の収入欄に記載がなくとも代替する書類で審査する」と答弁してきました。ところが実際には、コールセンターや申請サポートセンターの担当者から「未記入の場合は申請できません」「受付できません」と門前払いされているのです。新型コロナウイルスの影響を受けて事業の継続が危ぶまれる事業者から、絶望の声が上がっています。

なぜこのようなことが起こっているのか。それは、持続化給付金事業を769億円で委託されたサービスデザイン推進協議会が、電通に再委託している問題があります。更新される審査基準が正確に伝わらない原因のひとつに、電通➡︎電通ライブ➡︎パソナ➡︎スーパーバイザーと呼ばれる派遣社員➡︎審査担当者と、指揮命令系統が重層化されていることにあると考えます。まるで伝言ゲームのようです。

私からは、事務連絡や審査マニュアルなどは文書にして発出すること。そのことによって審査担当者に対し審査基準の統一の徹底を図るべきだと指摘しました。

松本洋平経産副大臣は「国会答弁で示した審査基準に基づき給付金が渡るように対応を検討したい」と答弁しました。

第2次補正予算案では、これまで所得区分で除外されていたフリーランスの方や、今年に入ってから開業された方への給付金制度を創設するための予算が計上されました。引き続き、迅速な支給を求めていきます。(2020/6/9記)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【他党に真似できない真価を発揮】

[活動報告]2020/06/08 更新

6日大阪市内で、新型コロナウイルス対応で市民の暮らしと営業を守る砦としてかけがえのない役割を発揮している、日本共産党地方議員団のみなさんとの懇談会に参加しました。

たつみコータロー前参議院議員、石川たえ府会議員、大門実紀史参議院がそれぞれ報告したのち、各自治体での取り組みや、現場で寄せられている切実な相談の実態、政府への要望について聞かせていただき交流をはかりました。

こうした活動にこそ日本共産党ならではの真価があると思います。誰かさんのように連日テレビに出演して活動をアピールすることはできませんが、困っているひとの相談に乗り、解決のために真摯に取り組む姿勢こそ、必ず国民の信頼と期待を得ることにつながるのだと確信しています。

焦らず、奇をてらうことをせず、日本共産党の草の根のネットワークを活かした取り組みをこれからもコツコツと続け、仲間を増やし、読者を広げ、選挙に勝って政治を変えましょう。

国会では明日から第2次補正予算案の審議が始まります。地方議員のみなさんから寄せられた市民の声を実現させるために、私もいっそう力を尽くします。(2020/6/7記)

【持続化給付金の支給を早く】

[活動報告]2020/06/02 更新

6月1日、笠井あきら衆議院議員、大門実紀史参議院議員、岩渕友参議院議員と共に中小企業庁を訪れ、あらためて持続化給付金の早期支給について要請しました。

私からは、①すでに申請した事業者についても申請サポートセンターで個別の相談に対応すること、②確定申告書に売上げの記載がない場合でも代替する書類で審査すること、について事業環境部長の確認を取りました。

現場での対応が必ずしもそうなっていないことも伝え、改善を求めたことをみなさんにご報告いたします。