活動報告

【私立常翔学園で「模擬選挙を行う」という取り組みに参加しました】

[活動報告]2022/02/20 更新
 大阪市旭区にある、私立常翔学園に通う中学3年生115名を対象に、各政党が綱領やマニフェストをプレゼンし、生徒たちが模擬選挙を行うという取り組みに参加しました。
 はじめに与えられた15分間では、日本共産党が目指す4つのチェンジ、①いのち暮らし最優先の政治、②気候危機打開のためのエネルギー政策、③ジェンダー平等社会の実現、④憲法9条いかした外交政策について説明しました。
 その後、生徒たちから出された質問に答えました。「ウクライナ情勢についてどう思いますか?」「好きな共産主義者はマルクスですか?」「お笑い時代に出演したテレビ番組は?」など、多岐にわたりました。 
 投票結果は多い順に、自民、公明、立民、維新、れいわ、共産、社民、国民、N国となりました。
 なぜ自民党が一位に?私は、自民党の「シルバーテクラシー」批判と高齢者と若者世代を対立させる主張が、将来世代の危機感を煽り立て、支持を得てたのではないかと分析しています。
 少子高齢化社会を支えるのは社会全体の責任であり、政治の役割です。これからも、安心して子どもを産み、育てる社会を目指すと同時に、対立と分断を持ち込ませず、連帯して政治を改革していくことこそ必要だと訴えていきたいと思いました。
 ただ、すべての政党が高等教育の無償化を訴えていたことは貴重です。国民の要求が政治を動かしていることに確信を深めました。
 私の力不足もあり、共産党は全体の6位とふるいませんでしたが、生徒たちからは、「共産党の安全保障政策がよくわかりました」とか、「優しく強い経済に賛成です」との感想が出され、嬉しく思いました。
 何度も私に質問してくれたある生徒は、「日本共産党の目指す共産主義が、資本主義を否定するのではなく、価値あるものを受け継ぎ発展させるという考えに納得です。ぜひ頑張ってください」との感想と激励をいただくことができました。
 まとめの発言では、日本国憲法に触れてほしい、その大切さを学び、主権者として政治にはたらきかけてほしいと述べました。ひとりでも多くの生徒たちに伝わればと思います。(2022/2/19記)
 

【今大切なことはコロナ感染から住民の命と健康を守ること】

[活動報告]2022/02/20 更新
 気温0℃と冷え込む中、今朝は大阪市役所前で宣伝しました。
 大阪市議会では先週、カジノIR誘致の是非を問う住民投票条例案が自民会派などから提出されました。
 この間、夢洲の土壌汚染対策などに790億円もの公金が投入されることが判明。住民の声を聞くのは当然だと共産党は賛成しましたが、維新・公明が反対し否決されました。
 賭博開帳に血道をあげる維新の府市政。今大切なことはコロナ感染から住民の命と健康を守ることです。引き続きカジノ反対の圧倒的世論をつくるために頑張ります。(2022/2/17記)
 

【私たち自身の努力で真実と希望を届けるメディアの拡大を】

[活動報告]2022/02/20 更新
 小雨模様でしたが、福島区にて支部のかたと地域を訪問。あるお宅では、高すぎる後期高齢者医療保険料のことについて対話になりました。
「政治家は自らの給料を減らしてコロナで困っているひとに届けるべきだ」と言われたその方に対して、私は「その通りです。そのためにも議員の歳費以上に金額の多い、政党助成金を廃止することが必要ですね」と応じました。
 日本共産党が参議院で政党助成法の廃止法案を提出したことについてどのマスコミも報じようとしません。やはり、私たち自身の努力で真実と希望を届けるメディアを広げなくてはなりません。
 この日、しんぶん赤旗の日曜版を3件のお宅で購読してもらうことができました。(2022/2/13記)
 
 

【西宮市議補選・参院選勝利を目指す演説会に参加しました】

[活動報告]2022/02/20 更新
 西宮市議補選・参院選勝利を目指す演説会に参加しました。兵庫済生会病院の存続、指定ゴミ袋導入ストップなどの政策を掲げる、前市議の庄本けんじに期待が集まっています。定数2の市議補欠選挙は、もう一度議会に押し上げるチャンスです。
 参院兵庫選挙区、こむら潤さんは、「こむじゅんと呼んでください!」と語りかけ、ジェンダー平等社会の実現に向けて決意を述べました。
 私からは、「やさしく強い経済」をどう実現させていくのかを解説。アメリカいいなり、財界べったりの自民党政治を根本から変えようと訴えました。
 維新政治については、「情報提供型で維新の悪政の実態を伝え、日本共産党の本物の改革の提案を語ることで必ず打ち破ることができます」とお話しました。
 コロナ禍、会場座席の前列は着席禁止にするなど、感染対策をとりながらの取り組みでしたが、たくさんの方が参加してくださいました。
「お話しよーくわかりました」「面白かったです」「元気もらいました」などの感想に、私こそが元気をいただきました。ありがとうございました。(2022/2/13記)
 

【気候危機打開のための「三つの大切」】

[活動報告]2022/02/20 更新
 この間「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」の学習会の講師活動に精力的に取り組んでいます。
自分自身の学習や、質疑応答などを通じて私なりに思い至ったことがあります。それは、気候危機打開のためには「三つの大切」があるということです。
 ひとつは、逼迫した地球温暖化問題について正しく知ることです。「温暖化はデマだ」とか、「そのうち氷河期が来るから大丈夫」とか、「太陽の活動が弱まればむしろ温暖化は必要」などとの間違った言説に惑わされないことです。そのためには、間違いなく人間の活動によって地球が温暖化していることを証明してきたIPCC報告書など、科学的データに基づき、温暖化問題を正しく理解することが大切です。
 ふたつは、いま取り組めば危機的状況を止めることができることを学ぶことです。今世紀末までに、産業革命以前からの温度上昇を1.5度までに抑えることで気候崩壊を防ぐことは可能であり、そのためには2050年までに世界中の温室効果ガスをゼロにすることが必要であることをみんなの認識にしていくことです。
 そして、三つは、政治を変えることでこそ、温室効果ガス削減目標を達成することができることを知ることです。一人ひとりの気づきや行動は大事です。しかし、温室効果ガスを大胆に減らすためには、エネルギー政策の大転換が欠かせません。温室効果ガスを大量に排出している、電力業界や産業界自身の自主的取り組みや、「善意」に期待することはできません。
 儲けのためには環境破壊を厭わない、新自由主義に囚われ、アメリカ言いなり、財界中心から抜け出すことのできない、自民党政治を根本から変えることが欠かせません。つまりは、「階級闘争」の視点が必要だということを強調したいのです。
 人類の死活的問題を解決する上でも、日本共産党の綱領を実現していくことが大切だと確信に至りました。これからも、気候危機問題について、わかりやすく伝えていきたいと思います。(2022/2/13記)