日本共産党 清水ただし

活動報告

中間選挙支援~参院選勝利をめざします

[活動報告]2013/06/17 更新

16日に投開票された門真市長選挙。すみよい門真をつくる会の佐々木よしと市長候補は、過去最低の投票率の中、30%を獲得する健闘をしましたが、及びませんでした。

昨年の豪雨では門真市でも床上・床下浸水の被害が出ました。この時に夏休みを謳歌し、しばらく地元に戻らなかったのが現職の市長です。災害復旧の陣頭指揮を取るべき人の態度としてはあまりに無責任だと市民の中からも批判の声が広がりました。

日本共産党が推薦した佐々木よしとさんは左官歴40年の建築職人。住宅リフォーム助成制度の実現や中学卒業までの医療費助成の拡大などを訴え、党派を超えた支持を広げたことは間違いありません。僕も強い日差しに負けぬ気迫でマイクを握りました!

13日には、大阪ビジネスパーク前で宣伝に立ちました。不況打開の決め手は安定した雇用の拡大と労働者の賃上げです。ところがアベノミクスの規制緩和では、残業代ゼロ法や金さえ出せば首切り自由法を進めようとしているわけですから、景気回復には逆効果です。この日もブラック企業をなくそうと訴えると「うちもブラックやなぁ」と若いサラリーマンたちが談笑しながらビルに吸い込まれていきました。日本IBMなどでも就業時刻終了後に解雇を言い渡すロックアウト解雇も行われています。
派遣法を見直してサービス残業を根絶し、最低賃金をヨーロッパ並みに引き上げたら確実に景気は良くなりますよ。朝からシミズミクス全開でした!

14日には尼崎市議選の支援に入りました。おかげさまで7人の候補全員が当選を勝ち取ることができました!

私が支援に入った地域の松沢ちづるさんは保健師でありケアマネの資格も持つ福祉のエキスパートです。これからの高齢化社会、家族や自身が介護の問題で気軽に相談できる市会議員が身近にいれば心強いと思います。期待したいと思います!
さて、尼崎市は阪神間7市で一番国保料が高いのです。「金がないから福祉はできん」そんなこという政治家は失格です。尼崎市でも大企業への減税を抑え、財政調整基金を活用すれば国保を引き下げる財源はつくれます。そして何よりも国の負担金を元へと戻すこと。僕が国会へ行けたなら、必ず取り上げたい問題です。

現在たたかわれている東京都議会選挙でも、がんばれば躍進できる条件と可能性が広がっています!全国的な支援で勝利を勝ち取り、参議院選挙につなげたいと思います!

党の勢い示そう!ポスター貼り出しに取り組みました!

[活動報告]2013/06/07 更新

6月7日、地域支部のみなさんとポスター貼り出しの活動に取り組みました!地域を訪問して12枚の新しいポスターを貼り出すことができました!これまでお願いしたことのなかったお宅でも「どうぞどうぞ」と快諾くださり、新規開拓できたことがうれしかったです!
ポスターでも音の宣伝でも、勢いを示し、間近に迫った参院選で勝利を勝ち取りたい!
訪問先では橋下市長の「八尾空港にオスプレイを」の発言に話題がのぼり、「早いこと辞めさせたい」などと対話が弾みました!この活動の中で「しんぶん赤旗」日曜版読者が3人増えたこともご報告したいと思います!瀬戸内寂聴さんが登場しています!

八尾空港でオスプレイ訓練の受け入れ表明に断固抗議する!

[活動報告]2013/06/06 更新
 
橋下市長と松井知事がまたとんでもないことを言い放ちました。米海兵隊・普天間基地のオスプレイ飛行訓練の一部を、大阪府八尾市の八尾空港で受け入れる考えを述べたのです。
八尾空港は大阪市にも隣接し、普天間基地同様市街地のど真ん中に位置しています。付近には病院や小学校もあり、住宅が密集しているのです。滑走路の長さは普天間基地に比べても短く、総面積は7分の1です(yahoo地図をご参照ください)。
墜落事故を繰り返し起こし、米本国でも訓練が一部禁止されているオスプレイは、沖縄だけでなく、日本中どこの空を飛ばしてはいけない危険な欠陥機です。
米軍司令官に「もっと風俗の活用を」と発言し、アメリカの怒りを買った橋下市長が、その批判の矛先をかわし、失点を取り繕うために府民の安全を差し出して訓練受け入れを表明するなど言語道断だといわなければなりません。
普天間基地は無条件撤去しかありません。痛みは分かち合うものではなく、取り除くもの。
もはや、このような人たちに自治体首長や公党の代表を任せるわけにはいきません。
府民的世論を高め、さらに追いつめていくことが求められていると思います。そのためにも、来る参院選で日本共産党の躍進によって厳しい審判を下したいと思います。

大阪革新懇主催のシンポで縦横に語る

[活動報告]2013/06/03 更新

6月1日、大阪革新懇主催のシンポジウム、「明日の日本 どうなる、どうする」が開かれ、清水ただしもパネリストの一人として参加させていただきました。前半のテーマは大阪都構想や橋下市長の暴言問題について。

 
この問題を語りだすとトランス状態になってしまう(笑)という立命館大学の森裕之教授は、大阪都構想の矛盾点をリアルに告発し、自治体破壊を食い止めるためにも秋の堺市長選挙の結果がきわめて重要だと問題提起されました。
 
大阪YWCA会長の小澤裕子さんは「あの人は自分の価値観を一般化する人」と痛烈に橋下市長を批判。文楽などの補助金カットは大阪の文化や街を台無しにしてしまうとお話されました。
 
後半、憲法と民主主義が…テーマに。帝塚山学院大学の薬師院仁志教授は「憲法9条を変えさせてはいけないことはもちろんだが、仮に改憲勢力に変えられたとしても絶対に戦争を起こしてはいけない」と発言。フランスとの選挙制度の違いも紹介され、民主的な議会になっていない日本の現状をするどく告発しました。
 
小澤さんも「憲法を日常の会話の中で語れる情勢になっていることは重要」と、9条を大切に思う立場から発言。「大人の社会科」の授業も担当される小澤さんは、諸外国なみに近代史を学ぶことが大切だとも話されました。
 
「憲法、原発、基地問題などで、選挙での革新勢力の大同団結が必要ではないか」という会場から出された質問に対し、私から「首長選挙などではこの間も共同を大切にしてきました。しかし国政での共同は、政策協定と選挙協定が前提となります。例えば安保条約の是非についても一致して共同できる政党が今は存在しないということが現実です」とお答えさせていただきました。
 
さらに「沖縄では選挙協力が実現している。日本共産党は国政でも共同を模索してほしい」との意見が出されました。「確かに沖縄では地域政党である沖縄社会大衆党と選挙協力が実現できましたが、80年の社公合意以降、国政政党間での共同は困難になっていますよね。2006年に憲法改悪に抗する共同の申し入れを社民党に行った際にも返事がありませんでした。脱原発基本法でもわざわざ期限を設定し私たちが共同できない条件をむこうからつくっているのです」と私から事実を紹介させていただきました。
 
改憲勢力が国会で多数を占める中、暴走を食い止めるために反対する勢力の結集を思う気持ちは十分理解できますが、政党の組み合わせから出発するのではなく、暮らし・民主主義・平和の革新共同目標を実現するために先頭に立つ日本共産党が大きくなることが、広範な保守・無党派の方との共同を広げるためにも重要だと思います。
 
 
あっという間の3時間。コーディネーターの藤永のぶよさんもご苦労なさったことだと思います。しかし、とても充実した内容になりました。60年代生まれのパネリストばかりでしたが、よい緊張感を持って楽しみながら話すことができました。
 
次回以降もお声がかかれば喜んで参加したいと思います。

言い訳とゴマカシは許しません!発言の撤回と謝罪を!

[活動報告]2013/05/22 更新

5月21日、大阪市役所前で訴えました。この間の橋下市長の言い訳とゴマカシに怒りを禁じ得ません。コータロー参院大阪選挙区候補と寺戸月美大阪市会議員と一緒にマイクを握りました。
通勤途上の方から、「橋下さんがあんな酷いこと言うてたん知らんかったわ~」「最近、共産党頑張ってんなあ~」などの反応も寄せられました。
一時間で600枚近い市会報告ビラを配布しました。

「慰安婦が必要だったことは誰でも分かる」。この発言を撤回し、謝罪しないのであれば、市長を辞職するべきです!幕引きは許しませんよ!