日本共産党 清水ただし

活動報告

【国会開いて事業者を救え!】

[活動報告]2021/08/23 更新
 18日の和歌山県での活動では、業者のみなさんからもお話を伺いました。私がラーメンをいただいている写真は、JR和歌山駅から近くにあるアロチ地区の珉明(みんみん)さんです。
 宣言や重点措置が取られていない同県では、事業者への協力金がほとんど出ていません。しかし、大阪府などと同様に、コロナに感染することを心配するお客さんがまったくやってこない状況が続いていると言います。珉明のマスターも、役所関係の人たちが食べに来なくなったと言われました。
 19日には、大阪市内で野菜の卸売を営んでいる社長さんからの陳情を受けました。卸先のレストランやホテルが休業し、売り上げが激減。わずかな額の一時支援金では焼石に水。10人もの従業員の生活を守ろうと必死で頑張っているがもう限界が近いと窮状を訴えられました。
 このままでは多くの事業者が商売を続けて行くことはできません。コロナの影響を受けているすべての事業者に今すぐ十分な補償を届ける必要があります。
 持続化給付金、家賃支援金の再給付、社会保険料の軽減、消費税納付の免除、消費税の減税などを実施すべきです。菅政権に対して、国会を開いて議論を行うことを強く求めます。(2021/8/20記)
 

【和歌山県にカジノはいらない!】

[活動報告]2021/08/23 更新
 18日は和歌山県で活動しました。午前中は県庁を訪問して、IR推進室からカジノ誘致計画の現状を聞き取りました。奥村のり子、杉山としお両県議が同席しました。
 カナダの投資会社であるクレアベストが優先権を持つ事業者として選定されています。私からは、事業計画の見込みが甘すぎるのではないかという視点からいくつか質問しました。また、地震・津波などの災害時の避難計画等についても説明を求めました。
 両県議の案内で誘致先となる和歌山市のマリーナシティを視察。2年前に訪問した際にあったランドマークの観覧車はすでに撤去されていました。関西空港からの距離が近くアクセスに適していると和歌山県は主張していますが、それは大阪府・市がすすめる夢洲でのカジノも同様です。仮に両者がカジノ誘致を認められたからといって共存・共栄できる補償はありません。和歌山県の維新県議がマリーナシティへのカジノ誘致に反対していることからも明瞭です。
 シンガポールはたしかに二つのカジノIRが隣接していますが、観光資源が豊富な日本とは条件が大きく異なります。
 午後からは、和歌山市と海南市でカジノ反対の住民運動に取り組んでいるみなさんと意見交換をさせて頂きました。いま行われている横浜市長選挙のように、与党でさえカジノに反対と言わざるを得ないような状況をつくりだしていくことが重要です。参加された方からはカジノの是非を問う住民投票の実施も視野に頑張りたいと決意が語られました。
 和歌山県には、自然・観光・食文化・温泉など、豊富な観光資源があり、カジノに頼らなくとも観光振興や経済成長ははかれるはずです。儲かるからと言って安易に賭博にしがみつくのは行政として失格です。和歌山にも、大阪にも、日本のどこにもカジノはいらない。この声を大きく広げていきましょう。(2021/8/19記)
 
 

【菅政権は一刻も早く臨時国会の開催を】

[活動報告]2021/08/17 更新

 新型コロナ対策、豪雨災害対応など、国民の命と暮らしを守るために、議論すべき問題が山積しています。菅政権は一刻も早く臨時国会の開催を。17日、野党合同の院内集会が開かれ、私も参加しました。立憲、共産、国民、社民の各党首が訴えました。

 

【終戦記念日の訴え】

[活動報告]2021/08/16 更新
  終戦記念日は神戸・元町と大阪・天王寺で街頭から訴えました。
 神戸市は終戦の年に米軍による3度の大規模な空襲を受けました。人口1,000人規模の戦争被害率は47人以上で、当時の5大都市の中でも最悪の数字とされています。コロナ禍で迎えた76年目の終戦記念日。松田隆彦・党兵庫県委員長、こむら潤・近畿比例候補と不戦と平和への誓いを述べました。
 大阪では西田さえ子・近畿比例候補、たつみコータロー前参院議員と演説。中国による領海侵犯や北朝鮮の核の脅威はたしかに深刻です。しかし、国民の尊い命が奪われる戦争は決して起こしてはいけません。私は9条生かした平和外交の力に確信を持っています。改憲策動に歯止めを。立憲主義の回復を。
 ABE NO の次はSUGA NOにしなくてはなりません。お盆明けも頑張ります。
 
 

【京橋駅空襲慰霊祭に参列しました】

[活動報告]2021/08/16 更新

 終戦前日、国鉄京橋駅を直撃した米軍の一トン爆弾投下により数百人もの方が亡くなりました。あと一日やり過ごすことができれば平和な戦後を生きることができたはずの命。あらためて不戦への思いを強くしました。今年も京橋駅空襲慰霊祭に宮本たけし前衆院議員と参列しました。その後、母親大会城東区連絡会のみなさんと「赤紙」のコピーを配布して反戦平和を訴えました。(2021/8/15記)