日本共産党 清水ただし

活動報告

【憲法記念日は、福岡みつあき、高道イチロー両市議と街頭宣伝に取り組みました】

[活動報告]2022/05/09 更新
 関西国際空港を擁する泉佐野市。国際都市を目指すと標榜しますが、下水道整備率は未だに40%そこそこです。旧コスモポリスや関空アイスアリーナへの税金投入ではなく、市民の暮らし応援こそ市政の優先課題に。憲法記念日は、福岡みつあき、高道イチロー両市議と街頭宣伝に取り組みました。
 自衛隊がこれまでイラクやアフガニスタンに派遣されながらも、ひとりの戦死者を出さず、外国のひとの命を奪うことがなかったのは偶然ではありません。戦闘地域に踏み込むことを決して許さない平和憲法の歯止めがあったからです。9条は無力ではありません。
 改憲論議を加速させると岸田首相。自衛隊は必要最小限の自衛の措置であり、憲法違反ではないと主張してきたはずの自民党政権が、その枠を超えた世界有数の「軍事力」に発展させ、これまた違憲の集団的自衛権の行使容認に踏み切り、今度は先制攻撃できる兵器を持てという。違憲論争に終止符を打つためにと改憲を煽るのは欺瞞の極みです。
 9条を変える狙いはズバリ自衛隊の海外派兵です。日本が再び侵略国家にならないという誓いを、その遵守が義務付けられたはずの為政者が先頭切って破り捨てようとするのは憲法違反であり、立憲主義の否定です。
 恒久平和主義の理念と先進的な人権条項を宝のようにちりばめた、日本国憲法を守りましょう。ウクライナ情勢に乗じた改憲を絶対に許してはなりません。(2022/5/3記)
 

【第93回大阪メーデー】

[活動報告]2022/05/09 更新
 1日は、大阪建設労働組合メーデーで挨拶しました。ひとり親方と呼ばれる多くの建設職人は、消費税の免税事業者として確定申告をしています。来年10月以降、元請等からインボイスの発行を求められ、課税業者への転向を余儀なくされてしまうのではないか、そんな不安が広がっています。消費税減税、インボイス中止へ団結して頑張りましょう。
 そのあと、第93回大阪メーデーが行われている扇町公園へ駆けつけました。日本共産党を代表して、たつみコータロー前参議院議員が連帯のあいさつ。維新府政による成り行き任せのコロナ対策や、カジノIRの誘致を厳しく批判。中小企業支援と賃上げで大阪経済の成長をと呼びかけました。
 コロナ禍、参加人数を調整してのメーデー。デモの隊列もいつもより短いものになりましたが、みなさん元気よく行進されていました。たつみコータローさん、山中智子、長岡ゆり子、両大阪市市議とともに宣伝カーから激励しました。(2022/5/2記)
 
 

【29日、茨木市の市政国政報告会に参加しました】

[活動報告]2022/04/30 更新
 29日は茨木市の市政国政報告会に参加しました。「陸橋を渡るのが大変なので交差点に平面の横断歩道をつくってほしい」、「駅前広場に時計がなくて不便」など、市民の身近な要望を聞き、実現のために議会で活動してきたことを、畑中たけし市議会議員が報告しました。
 私からは、ウクライナ情勢に対する日本共産党の立場、緊急経済対策のポイント、カジノ誘致の問題点について報告しました。
 一刻も早くロシアの侵略を止めるためにはどうすればいいのでしょうか。
 国際社会が経済制裁をおこない、国連事務総長が仲介に乗り出すなど努力していますが、まだ停戦には至っていません。
 そのことをもどかしく感じておられる方もいることでしょう。しかし、私は国連は可能な限り努力していると見ています。大切なことは絶対に世界大戦に発展させてはならないことであり、ましてや核兵器の使用は絶対に阻止しなくてはなりません。
 今は「侵略戦争やめろ」「国連憲章まもれ」と、世界中で声を上げることが大切です。ロシアを国際世論で包囲し、武力行使を中止させるのです。日本政府も国際社会と結束し、国連憲章の立場に沿って、そのための外交に努めるべきです。
 

【しんぶん赤旗は闇夜を照らす希望の光です】

[活動報告]2022/04/30 更新
 8日、堺市東区にて堺市議会議員・いぬい恵美子さんと地域を訪問しました。赤旗読者の方でも「軍事費は増やさないと心配よね」と述べられるほど、ロシアによるウクライナ侵略が国民の中に戦争への不安をもたらしていることを感じました。
 軍拡競争に際限はありません。軍事的緊張を高めるだけであり、むしろ戦争の危険を高めます。平和外交によって日本の安全保障を築いていくことこそ政治の役割です。赤旗日曜版の合併号では、Q&A方式で日本共産党の立場を分かりやすく紹介しています。
 戦況報道にあけくれ、国連憲章に基づく平和の国際秩序の大切さを説こうとしない今のマスコミの中で、しんぶん赤旗は闇夜を照らす希望の光です。この日の行動で、日刊紙読者4人、日曜版読者2人を増やすことができました。(2022/4/29記)
 
 
 
 
 
 

【25日、維新の危険性を深掘りする学習会が行われました】

[活動報告]2022/04/27 更新
 維新を分析したり批判したりすることは大事です。しかし、それだけで野党の支持が自動的に広がるわけではありません。そもそも、維新の支持者には、自民・公明の悪政に辟易し、新しい政治への転換への期待を、維新に求めているひともいるからです。
 成り行き任せではなく科学的知見にもとづくコロナ対策、カジノよりも福祉と暮らし最優先の経済、核共有や改憲を許さず平和憲法を守り抜く、日本共産党の政策・対案を明快に打ち出すことが必要です。
 25日、奈良革新懇・奈良自治体問題研究所・共産党奈良県委員会の共催で維新の危険性を深掘りする学習会が行われました。奈良県でも維新の伸長が見られます。大阪だけのこととして見過ごしていてはいけないとの問題意識から準備された学習会です。
 私からは、①維新が総選挙で躍進したのはなぜか?②維新の会の危険な本質とその実態③維新政治に打ち勝つための方法、などについておよそ70分の講演を行いました。
 参加された方からは、「もっと維新のウソを厳しく批判するべきでは?」、「なぜ維新の議員には不祥事が多いのか?」「とてもよく分かりました。元気がでました」などの意見や質問が出されました。
 最後に日本共産党奈良県委員会の細野委員長が挨拶。「奈良県における維新の会の地方議員の活動量は大きい。決してイメージ戦略だけではない。これに打ち勝つために私たちも主体的な活動をさらに広げていかなくてはなりません」とお話しされました。(2022/4/26記)