【樟蔭高等学校のみなさんにお礼を申し上げます】
東大阪市にある樟蔭高等学校(女子校)で3年生を対象にした模擬選挙の授業が行われました。
先の衆院選で大阪13区から立候補した政党が招かれ、日本共産党を代表して私が参加しました。
10分の持ち時間で、私はジェンダーの問題を話の中心に据えました。同性婚の法制化、選択的夫婦別姓の実現、痴漢や性被害をなくしていく取り組みの強化、駅や公共施設等における女子トイレの数を増やすことや生理用品の設置を、党として求めていることをお話ししました。
生徒からは「他の政党の方は経済の話が中心でしたがどうしてあのような話しをされたのですか?」と尋ねられたので、私からは「日本国憲法では法の下の平等が定められているものの、様々な場面で男女間の格差が見受けられること、性的マイノリティの人たちへの誤解や偏見が無くならず、生き辛さが課題となっていることを知ってほしいと考えたからです」とお答えしました。
投票総数およそ140票で、それぞれの得票率は、
維新 横山東大阪市議 45.7%
共産 清水元衆院議員 25.7%
自民 宗清前衆院議員 15%
れ新 いとう東大阪市議 13.6%
という結果でした。
自分自身、手応えと限界の両方を感じました。そもそも日本共産党の存在自体があまり知られていない中、どうすれば限られた時間内に分かりやすく党の政策や値打ちをお伝えできるのか…。まだまだ努力が必要だと思いました。