日本共産党 清水ただし

活動報告

【比例前進へ、宣伝活動にはげみます】

[活動報告]2023/09/04 更新
 2日、城東区で演説会が開かれました。近畿比例と合わせ、大阪4区候補として城東区のみなさんに今度もお世話になります。
 さて、大阪府の吉村知事は府内の子どもたちを大阪・関西万博へ「招待」することを決めました。大阪市も独自に「二度目」の招待に責任を持つと、今日の演説会で山中智子大阪市議から報告がありました。要は自治体の財政で万博協会からチケットを購入するという話。税金の使い方としてどうなのか議論が必要です。
 外国のパビリオン建設が進まないのは会場となる夢洲が軟弱地盤であることが原因です。そもそも誘致したことが間違いでした。会場建設費はさらに上振れすると言われており、住民負担を増やすことになるでしょう。そもそも建設労働者の残業上限規制を除外しなければ間に合わないイベントなど中止するしかありません。
 私からは、マイナンバーカードをめぐるトラブルに対する政府の対応を批判。健康保険証存続へ世論を高めましょうと訴え。原発汚染水問題については、海洋放出を中止して、みんなが納得・安心できる解決方法を探ることこそ風評被害をなくす道であることを紹介しました。
暮らし優先の政治を実現するためには、アメリカ言いなりで大軍拡をすすめる岸田政権の暴走を止めることが必要です。「安保3文書」について「踏み込み不足だ」と言い、核兵器の共有まで主張する維新の会には、決して任せることはできないのです。日本共産党への風当たりが厳しいからこそ、日本共産党の政策、理念、歴史をおおいに語り、どんなことがあっても日本共産党を支持していただくことのできる「固い支持者」をどれだけ増やすことができるかが、比例選挙前進のために欠かせません。私もどんどん街頭に出て、宣伝活動に勤しむ決意です。
 共産党シフトを打ち破り、見事に山中智子さんを当選させた城東区の党と後援会のみなさんのお力を、総選挙でもぜひお貸しください。演説会へのご参加ありがとうございました。(2023/9/3記)
 
 

【地方選挙勝利の力を引き出そう】

[活動報告]2023/09/04 更新
 今春の地方選挙で石川たえ府議の再選を勝ち取り、市議選では7名全員を当選させた吹田市の日本共産党。勢いが持続していることを東南後援会の総会に参加して実感しました。
 石川たえ府会議員、玉井みき子市会議員の挨拶に続いて、かわそえたつま衆院大阪7区候補が決意表明。ライフワークとして取り組んできた学費無償化実現を吹田市、摂津市でおおいに訴えていきたいと意気込みを語りました。
 私からは、マインナンバーや放射能汚染水の問題、少子化対策から安全保障政策まで日本共産党の考えについてお話ししました。
 定数28の比例近畿ブロックで10年ぶりの議席増を目指すたたかいです。地方選挙勝利の力を総選挙でも引き出そうと行動提起された吹田市東南後援会のみなさんと、心ひとつに頑張ります。(2023/9/2記)
 

【桜井昌司さん星になる】

[活動報告]2023/09/01 更新
 1967年に茨城県利根町布川で起きた殺人事件で嘘の自白を強要され、無期懲役となり29年間も獄中に繋がれた冤罪被害当事者の桜井昌司さん。2011年には再審無罪が確定し、2021年には国賠でも勝訴されました。
 2015年、盗聴の拡大や新たな冤罪を生み出す部分的な取り調べの可視化を含む刑訴法改定の審議の際、参考人として法務委員会にお越しいただいて以降、懇意にさせていただいてきました。コンサートや出版記念にも伺わせていただきました。
 ここ数年は病とたたかいながらも、冤罪撲滅や再審法改正をめざして積極的に活動されました。常に明るく周りを励ましてくれた方でした。私も何度も励まされました。
 最後にお会いしたのは今年1月の国民救援会大阪府本部の旗開き。桜井さんは挨拶の中で「みなさん情勢が厳しい、厳しいと言われるけど、厳しいのは当たり前でしょ。その厳しさを突破しなければ展望は開けないんですよ。頑張りましょうよ」と述べ、檄を飛ばして下さったことが印象に残りました。
 8月31日、茨城県の水戸市斎場で告別式が行われ参列いたしました。会場は入りきれないほど多くの方が参列されておられました。みんなに親しまれ、頼りにされ、愛された桜井昌司さん、安らかにお眠りください。長い間、ほんとうにお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 

【お知らせ】

[活動報告]2023/08/30 更新

 私、清水ただしは次期衆院選で大阪4区(城東区、都島区、福島区、北区)から立候補することを発表しました。近畿比例候補との重複です。大阪の玄関口、ビジネス街や繁華街を抱え、昼間人口は76.5万人という堺市の人口に迫る大票田。ここでこそ比例前進めざし、党の政策を語り抜きます。

【共産党の支持率を上げるためには】

[活動報告]2023/08/29 更新
 自民党の党員数は112万人と言われています。方や私たち日本共産党は約26万人。これでは綱引きに勝てません。相手側には公明党が加勢し、維新の会が偽物の手綱を持ち出し、自公と対決する素振りを見せながら、その実、与党が有利となるように、私たちが持つ手綱を引き剥がそうと必死です。
 アメリカいいなり、財界中心、戦争回帰という恐ろしい社会へ引きずり込もうとされているときに、私たちの力はあまりにも小さいのではないでしょうか。今こそ、40万、50万の党をつくり、国民の命綱を平和と暮らしを守る陣地へ引き戻さなくてはなりません。市田忠義副委員長がよく言われるように、力のある人は思いっきり引っ張っていただき、そうでない方はそっと手を添えてくださるだけでも結構です。それが、日本共産党の一員となっていただくことの誇りと意義だと思います。
 27日午前は、堺市堺区で夏のつどい「おしえて⁈清水さん」に参加。会場いっぱいに参加者で盛り上がりました。
 マイナンバーカードのトラブルやアルプス処理水の海洋放出について党はどう考えているのかという質問や、政党助成金を受けとならないことや、共産党の名前を変えないことへの疑問などにできるだけ丁寧にお答えしました。
 終了後、おふたりの方が日本共産党への入党を決意してくれました。
 午後からの福島区の演説会も猛暑をおして多数のご参加がありました。今の気候危機に対して私たち一人ひとりに何ができるのか、準備の遅れている大阪・関西万博はどうするべきかというテーマについてお話をさせていただきました。
 こちらの会場でも、参加されたうちのおひとりが、入党申込書を持ち帰られ「今月の赤旗集金の時までに書いておくね」と入党を約束してくれたことは励みになります。
 岸田政権の支持率がいくら下がったとしても、日本共産党の支持率が自動的に上がるわけではありません。維新の会などニセモノの与党の受け皿に目移りさせてばかりはいられないのです。自らの力で風を吹かせ、来たる衆院選では比例近畿ブロックで10年ぶりの議席増を目指し、私も国会に駆け戻る決意を語りました。(2023/8/28記)