日本共産党 清水ただし

活動報告

北海道の鉄路の状況を視察・・・その①

[活動報告]2016/12/27 更新

21日、畠山和也衆議院議員、真下紀子道議、佐野弘美道議らとともに、JR北海道が単独では維持が困難としている路線のひとつである留萌線の視察を行いました。留萌駅から先の増毛駅まではすでに廃線となりっており、運賃表からも駅名は消えていました。

深川駅から留萌駅までは約50㎞です。留萌線の輸送密度は200人。一両あたりの乗客は11人の計算になります。JR北海道は輸送密度200人未満の線区の維持が困難だとしているのですが、深川駅ではエレベーターの設置が決まったばかりです。地元からは不安と怒りの声が上がっています。

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沼田町では橋場守町会議員の案内を受け、金平嘉則町長と和やかに懇談。JR留萌線の存廃問題はひとつの町だけの問題ではなく国や道が役割を果たしてほしいとお話されていました。ちなみに橋場守さんは86歳。現役の議員として元気いっぱい活動されている姿に触れ、私たちも感動をいただきました。

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その後は浦臼町へ。最終電車の発車時刻が午前9時40分。日本一終電の早い駅として知られる新十津川駅。そこから札幌駅までを結ぶ札沼線の一部(北海道医療大学〜新十津川)もJR北海道が単独での維持が困難だとしています。

その線区内にある浦臼町の斉藤純雄町長と懇談しました。ここでも通学への支障が懸念されています。北海道浦臼町の人口は約2,000人です。札沼線が廃止されることによっていっそう人口流出が進むことも考えられます。

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地元で長年農業を営んで来られた方のお宅を訪ね、お話を伺ってきました。

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来年で分割民営化から30年を迎えるJR各社ですが、赤字を理由に不採算路線を切り捨てることが続けば、地域の経済や生活に多大な影響を与えることになります。町長さんたちの言われた通り、政府がこの30年間をしっかりと総括し、公共交通の将来像について責任あるビジョンを示していくことが求められていると思います。

この日の北海道は日中の気温が0度でしたが、地元の方に言わせると「今日は暖かい」というので少し驚きました。豪雪地帯では鉄軌道が欠かせないこともよく分かりました。明日も北海道で活動します。

シンポジウム「死刑廃止の実現を考える日」に参加

[活動報告]2016/12/27 更新

19日夜、案内を受け、日本弁護士連合会主催のシンポジウム「死刑廃止の実現を考える日」に参加しました。

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死刑制度を廃止するか、存置するかはとても難しい問題です。今年10月、日本弁護士連合会が人権擁護大会において、2020年までに死刑制度の廃止を目指すことを決めました。このことに対する批判も起こり、決議する際に棄権したり反対したりした弁護士もたくさんいました。

国民世論を見ると、死刑制度を存続させるべきと考えるひとが多いことも事実です。犯罪者の人権を言う前に被害者や遺族の人権が損なわれてはならないではないかという意見もあります。自分の愛するひとや家族が不条理にも命を奪われたりしたときに、果たして犯人に対して極刑を求めずにいられるのだろうか。私も犯罪被害者や遺族の方の声を聞くとき、胸が詰まります。

同時に、死刑がもたらす弊害のひとつとして、冤罪を根絶できないという歴然とした事実があります。この間も、確定死刑囚の再審無罪が確定してきました。袴田巌元死刑囚も刑の停止と釈放が認められ、現在は再審開始を求めて係争中です。

冤罪による死刑執行は他の刑罰と違って、絶対に取り返しがつきません。この間の冤罪事件を振り返っても、捜査官の恣意的な取り調べにより容疑者が嘘の自白をした事例が数多く見受けられます。国家権力によって無辜の命が奪われることがあってはならないことは当然です。

駐日欧州連合代表部のフランチェスコ・フィニ公使から、諸外国では文化や宗教の違いに関わりなく、多くの国が死刑制度を廃止しているか、執行を停止していること、死刑制度の存続が凶悪犯罪を抑止することにつながらないことや、また廃止したことによって同様の犯罪が増えているという事実がないとの報告もありました。

私自身、日本で初めての確定死刑囚となり、無罪を主張しながら死刑が執行された福岡事件の西武雄氏を支援してきた生命山シュヴァイツァー寺の古川龍樹住職と出会う中で、死刑制度をめぐる是非について強い関心を寄せてきました。

死刑制度の廃止に向けては、乗り越えていかなくてはならない課題が山積しています。日弁連も求めているように、仮釈放のない終身刑の創設や、諸外国に比べても不十分な犯罪被害者と遺族への救済制度の改善などの要素も十分に周知したうえで国民的な議論を起こすことが必要です。圧倒的多数の国民理解と合意に基づいて進めていくことが大切ではないでしょうか。

今回はとても貴重な報告を聞くことができました。

空襲によって障害を負った方々に対する補償を求める集会に出席しました。

[活動報告]2016/12/20 更新

19日、戦時中の空襲によって障害を負った方々に対する補償を求める全国空襲被害者連絡協議会の集会に出席しました。

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軍人・軍属にはこれまで50兆円を超える恩給が支払われてきましたが、それ以外の被害者には国と雇用関係がなかった事や戦争受忍論の押し付けによって何の補償もされてきませんでした。

この運動のシンボル的存在だった杉山千佐子さんが今年101歳の誕生日に亡くなりました。杉山さんは爆弾に一眼を奪われる重傷を負いながら、半世紀近く救済運動の先頭に立ってこられました。

その思いに報いるためにも何としても立法化したい。引き続き超党派議員連盟の実務者チームの一員として頑張ります。

ニヤリとしたらカウント!クスッときたらカウント!仲間も増えました

[活動報告]2016/12/20 更新

正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正

私の講演中に、ニヤリとしたりクスッときたりした回数を勘定してくれた方がおられました。「正」の字で50回。ホンマかいなと。しかし、笑いの中にも党の政策や果たしている役割がシッカリ入っていた、国会の様子もリアルに伝わったと感想を述べてくれる方がおられ安心しました。

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17日は、大鳴門橋を渡り徳島県へ。建設労働者後援会のつどいに参加して国会報告と入党のうったえをさせていただきました。お仕事でお疲れの方もあったことでしょう。たくさんのご参加ありがとうございました。腕利きの大工さんが仲間になってくださり、一同大感激でした。

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オモロイ、ワクワク!大好きな商店街をまもり発展させます

[活動報告]2016/12/20 更新

年の瀬を迎え買い物客でにぎわう天神橋筋商店街。僕はこの商店街が大好きです。歩いてるだけでオモロイし、ワクワクします。

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商店街は、アーケードの維持管理、カラー舗装の修繕、電気代やイベントにかかる費用など、イロイロな経費がかさみます。商店街を市民の共有財産として守り発展させていく必要があると思います。

大企業には減税などの優遇措置が目白押しなのに、商店街対策は微々たるものにとどまっているのが現状です。

空き店舗を利用して、自電車置き場や子どもの一時保育所、お年寄りのためのサロンなどを設置すれば、もっとお客さんは増えると思います。そのための支援を国や自治体に求めていきます。

自動代替テキストはありません。

16日は、大阪建設運輸労働者後援会の総会で国会報告をおこないました。たくさんのご参加ありがとうございました。

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