【原発の事故から14年半経過した福島県・浪江町を視察】
原発の事故から14年半経過した福島県を訪れました(8/23~8/24)。避難指示が出された浪江町を視察。今もなお県内5万4千人の方が故郷に戻ることができていない現状をリアルに知ることができました。
国の補助金を使ったインフラ整備は進めるものの雇用は増えずGDPも震災前には遠く及びません。県民の生活と生業はまだまだ復興半ばです。
国と東京電力が除染と賠償に最後まで責任を果たすことが求められています。
ALPS処理水の海洋放出から二年経ちましたが、漁業者は今でも反対の立場であり、一度立ち止まって問題解決のための知恵を集めることが必要です。
そして、原発事故を再び起こさないためには原発政策から抜け出すことが欠かせません。再稼働や新増設の動きに歯止めをかけていきましょう。
福島市内で行われた希望を語るつどいも開かれ、お話ししました。この中で共に社会を変えるために入党される仲間が増えたことがとても嬉しかったです。
宮本しづえ、神山悦子両県議、佐々木ゆう福島市議、馬場績元浪江町議、県委員会、地区委員会のみなさんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。