【終戦記念日街頭演説】
95年の村山談話では侵略への反省を表し、93年の河野談話では日本軍慰安婦について軍の関与と強制性を認めました。
一部政治家が「なかった」と主張する南京事件については、外務省が非戦闘員の殺害や略奪行為の事実をホームページに記載しています。日中両国政府が諮問した共同歴史研究においても南京市民の死者数は2〜20万人と結論づけました。これらの歴史は決して「左翼の虚言」などではないのです。
戦争指導者たちの犯罪を認めずこれを美化し歴史を改ざんするこころみは、軍国主義の復活を助長し、日本国民を再び戦争に巻き込みかねない危険な動きにつながります。
戦後、日本は恒久平和主義の平和憲法のもと決して戦争をしませんでした。これからも世界とアジアの人々との友好を深めていく上でも史実に向き合うことが必要です。
日本共産党大阪府委員会は終戦記念日はあべのキューズモール前で街頭演説に取り組みました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
