イベント案内

空襲被害者救済法制定に向けて超党派で取り組んでいます

[イベント案内]2016/08/14 更新

13日、空襲被害者の救済のための立法化を求める集会が東京・浅草で開かれました。会場には全国から300人もの方が集まりました。超党派でつくる空襲議連のメンバーもマイクを握り参加者の皆さんを激励。日本共産党の田村智子副委員長も救済法制定に向けて力強く決意を示されました。

国に謝罪と賠償を求めて運動してこられた杉山千佐子さんはもうじき101歳を迎えられます。杉山さんは名古屋の空襲で左目を失う重傷を負いました。被害者の方々は高齢化しており、特別措置法の制定は待ったなしです。「杉山さんの生きているうちに」と弁護士や支援者のみなさんの訴えにも力がこもります。

空襲議連の会長を務めてこられた自民党衆議院議員の鳩山邦夫さんが6月21日に急逝されました。これまで鳩山さんが「国が自ら起こした戦争の責任を取らないことは正義に反する」と言われ、空襲被害者救済に向けて積極的な役割を果たしてこられたことに敬意を表し、あらためてご冥福をお祈りいたします。

私も空襲議連の実務者チームの一員として、一日も早い立法化を目指し、国民のみなさんとともに力を尽くします。