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2020年9月アーカイブ

【総選挙勝利!「都構想」阻止へ!】

[活動報告]2020/09/15 更新

山下よしき党副委員長を招き、衆議院比例近畿ブロック候補が勢ぞろいしての街頭宣伝を11日、大阪駅前で行いました。

総選挙が今秋にも行われる情勢となっています。また大阪市を廃止する「都構想」の住民投票が同日に行われるかもしれません。

アベ政治に代わる、市民と野党の新しい政治の実現へ日本共産党の躍進を、そして今度も「都構想」を否決し、大阪市を守ることを訴えました。(2020/9/11記)

動画はこちらから視聴できます→
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=F7z5QcJuG3E

    

 

【和泉市議選支援】

[活動報告]2020/09/15 更新

和泉市では少人数学級を求める4千人もの請願署名が議会に出され、日本共産党は紹介議員になりました。しかし、自民、公明、維新などは理由も語らず採択に反対したのです。

今や政府でさえ少人数学級の有効性を認め来年度から拡大するとしているのに許せません。10日、市議選をたたかっている原しげき、さおとめ実、両候補の支援に入りました。(2020/9/10記)

【豊聡耳】

[活動報告]2020/09/10 更新

聖徳太子大使は10人の人の請願を同時に聴き分けたと伝えられています。これを豊聡耳(とよとみみ)と言うそうです。政治家たるもの、特定の支援団体の要求にだけ耳を傾け、利権を誘導するようなことがあってはなりません。

私自身も、様々な方々の意見に耳を傾けていくつもりです。もちろん、10人同時には聞き取れないと思いますが。

6日、その聖徳太子が眠る大阪府太子町で町議選と総選挙勝利を目指す党と後援会の決起集会が開かれました。

7期目をめざす西田いく子候補と、元小学校教諭のふじい千代美候補、2人の当選を目指します。定数が削減される見通しとなり、とても厳しい情勢ですが、是非とも勝利を。

もちろん、「世のため、人のため」がキャッチフレーズの、ため仁史(きみひと)衆院大阪15区候補も訴えました。(2020/9/7記)


【喋りまくるぞ】

[活動報告]2020/09/07 更新

4日は京都日程でした。穀田恵二衆議院議員とともに、上京・中京・下京の料飲組合のみなさんと懇談しました。新型コロナの影響を受けて、京都の飲食店も経営難に瀕しています。持続化給付金や家賃支援給付金など、自営業者を支援する制度の改善を求める声が出されました。

夜は、京都業者後援会主催の党を語るつどいに参加して、新型コロナ感染拡大防止に対する党の政策の紹介、野党共闘の進化(深化)、日本共産党の果たしている役割についてお話しました。

仕事終わりに参加してくれた女性が、「とても面白かったです。入党についてはまだ決心できませんが、このような取り組みがあればまた参加したいと思います」と感想を述べてくれました。

この日大阪に戻り、夕食をとるために入った馴染みの食堂の女将さんが、スポーツ紙を広げ「今度は菅さんみたいやね。この人は苦労人やし期待できるなぁ」と話しかけられてきたので、「いやいや、この人は安倍首相と一心同体で悪政を進めてきた人ですよ。森友問題では公文書改ざんを指示したのではないかと追及を受けてきたのです。また7年8ヶ月のうちに官房機密費を80億円も使ったことも報じられています。沖縄では基地建設を強行し、カジノ誘致にも熱心。消費税減税にはまったく後ろ向き。こんな人で喜べますか?」と応じました。

すると女将さんは、「菅さんてそんな悪い人なんや。知らなんだわ〜。テレビだけ見てたらわからんもんやなぁ。そら清水さんが話してくれるから私らも分かるけど、ほとんどの人はそんなん知らんからなぁ」と述べられました。

メディアでは連日、自民党総裁選挙の報道が溢れています。安倍政権の悪政に対する検証があまりにも少なすぎます。とは言っても、メディアは巨大権力の影響下にあるとも言えるわけですから、嘆くだけでなく、私たちの主体的な活動によって真実をお知らせして、認識を新たにしていただき、政治を変えていくことが重要です。

街頭宣伝、ビラ配布、SNSでの発信強化、しんぶん赤旗のおすすめ、党を語るつどいの開催、入党のご案内など、取り組むべき活動内容は明確です。

大阪では、大阪市廃止を決める「都構想」の住民投票が11月1日に行われることがほぼ確定しました。今度も否決を勝ち取るために、いっそう対話を広げていきます。さぁ、喋って、喋って、喋りまくるぞ。(2020/9/4記)

 

【天候も暑いが期待も熱い】

[活動報告]2020/09/01 更新

直射日光に照らされ続けるアスファルトの上を歩いていると靴底から溶けてしまいそうな熱を感じます。それでも府知事と違いテレビに取り上げてもらうことが期待できない以上、歩いて広げるしかありません。

8月最後の日は、朝から城東区へ。元大阪市会議員の小玉滋さんと地域の方を訪問しました。住民サービスが大きく低下する「都構想」の中身を説明すると、みなさん「反対や」と応じてくれました。公明党のポスターが貼っているお宅でも対話が弾み、「大阪市をなくすのはあかん。前回も反対した」と言われ、心強く思いました。

午後からは北区の本庄支部のみなさんと行動しました。「安倍総理は逃げ出した感じやね。共産党これからも頑張って」と訪問先では多くの激励をいただき、「しんぶん赤旗」の読者も増えました。

維新の会を支持されている方とも対話。「将来の子どもたちへの投資のために年寄りは我慢したらええねん」「都構想には賛成です」と語られました。そして、維新の会が、首長となり実践してきた塾代クーポンや私立高校の授業料無償化を評価されました。

私が、「今のままでも子育てや教育を充実する施策はできるということです。学校給食の無償化も大阪市があるからできるんです。子どもへの投資は大切ですが、そのことによって高齢者が犠牲になる必要はありません」と説明すると、「都構想反対派は、もっと分かりやすく説明せんとあかんわ。橋下さんみたいに」と言われました。

賛成派の方々との対話も参考になるものです。確かに分かりやすさは大事です。大阪市がなくなれば、市民の暮らしはどう変わるのか、実感してもらえるよう具体的に「わかりやすく」説明していきたいと思いました。

北区豊崎のスーパー「本峰」前での宣伝では、声をかけてくれる方、笑顔で頷いてくれる方、立ち止まって演説を聞いてくれる方がたくさんおられました。美味しい冷やし飴やのど飴の差し入れもあり、とても励まされました。

私自身、実はこの場所で宣伝することは稀なのですが、どうしてこんなに反応がいいのか考えてみました。

ひとつは、日本共産党への熱い期待の表れです。市民のみなさんは安倍首相が政権を投げだしたことに怒り、テレビに映し出される醜い後継者争いに辟易し、今こそ国民の立場で新型コロナや景気対策に力を入れてくれる新しい政治を求めておられるのだなと。市民と野党の共闘の発展を貫き、安倍政権の最も厳しい対決者として、悪政阻止、国民の苦難軽減、要求実現に奮闘してきた日本共産党への期待が高まっているからだと思いました。

ふたつは、ポスターやビラなどの効果が大きく現れているからだと感じました。この日訪問した城東区でも北区でも、たくさんの「清水ポスター」が貼り出されていました。24時間アピールしてくれるポスターの威力は絶大です。最近作製した「清水リーフ」の全戸配布も始まっています。そうした宣伝物が清水忠史という政治家の政策と実績を力強く示してくれているからこその反応です。

みっつは、党支部のみなさんに対する市民からの信頼の深さにあります。宣伝に参加してくださった支部のみなさんは、地域と深く結びつき、日常的に相談に乗るなど信頼関係をつくられてきました。そうしたみなさんが私のそばでビラを配り、のぼり旗を持っていてくださるからこそ、激励や差し入れがあったのです。これには感謝と敬意しかありません。とても楽しく元気の出る宣伝となりました。

さて、報道によると、次期総理候補の一人として菅官房長官が有力視されています。しかし、彼は最も身近で重要なポジションで安倍総理を支えてきた人物です。仮に首班指名を受ければ「アベ政治」の一番の継承者となるわけで、これほどたたかいやすい相手はないとも思うわけです。

新型コロナ対応や景気対策、公文書改ざん、カジノ議員逮捕等の問題について、厳しく追及するのみです。そのためにも、臨時国会は首相首班指名だけにとどまらず、本会議での代表質問や予算委員会で審議することを求めていきます。