沖縄振興特別推進交付金つかいみちのひとつ(決算行政監視委員会視察より)
沖縄振興特別推進交付金を用いて建設された沖縄県立離島児童生徒支援センターを視察しました。高校のない離島出身者の経済的負担を軽減するために建設された寄宿舎であり、現在60名の生徒が県内14の高校に通っています。
寮費は食事代を合わせて36,700円。居室は全て個室でした。少し狭い感じを受けましたが清潔感もあり、エアコンも完備されています(当然ですね)。沖縄の方は湯船に浸かる習慣がないらしく、シャワー室のみという設備には少し文化の違いを感じました。
いずれにしても民間マンションを借りるよりは安く、生徒同士の交流もできるスペースがあり、明るい雰囲気の中、高校生活を送ることができるのだろうなぁと想像しました。
ランニングコストは県の予算で賄っているそうですが、こういうところにも交付金を活用できるようにするべきだと思います。