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2012年10月アーカイブ

リストラ許すな!大阪労働局に申し入れ

[活動報告]2012/10/30 更新

25日、大阪労働局を訪ね、シャープのリストラ計画から雇用と人権、くらし、地域経済を守る申し入れを行いました。大阪労連の川辺和宏議長や山下よしき参議院議員、たつみコータロー参院選挙区候補も参加しました。
電機・情報産業各社は、業績悪化を理由に13万人を超える人員削減を計画しています。大阪府内に本社を持つシャープでは、2000人もの希望退職者を募集。すでに「あなたの働く場所はありません」と、早期退職を迫る個人面談が執拗に行われています。9000億円もの内部留保を持つ大企業が、労働者や地域経済を危機に陥れる事は許されません。
労働局に対しては、面接を利用した退職勧奨、人権侵害などが行われないよう、シャープに対して指導と啓発を繰り返し行うことを求め、約束させました。
人間らしく働くルールの確立を目指し、これからも頑張ります。

天神橋筋商店街で商店主さんらに聞く

[活動報告]2012/10/28 更新

web番組【清水ただしの派遣村TV】のロケを行いました。今回は大阪市北区の天神橋筋商店街が舞台です。シールボードを持って商店主さんやお買い物途中の方と対話。消費税や年金問題など、様々な意見や要望が出されました。
同じ商店街で10年間働いた経験を持つ私には、今の不況のもとで懸命に働く方々の気持ちが痛いほどよく分かります。消費税増税はまさに商店街を壊滅させてしまいます。絶対に阻止させることが必要です。
取材の中で、若手経営者の方たちが商店街を盛り上げようとイベントに取り組んでいることも分かりました。こういう新しい動きを行政が支援して成功させることが大切だと思います。
収録内容は、10月20日(土)から番組サイトで配信されます。ぜひご覧ください!

 

演説会のご案内

[イベント案内]2012/10/17 更新

【演説会のご案内】

日時 11月3日(祝) 午後2時より

場所 城東区民ホール http://osakacommunity.jp/joto/map.html

弁士 清水ただし:衆議院大阪4区予定候補

    たつみコータロー:参議院大阪選挙区予定候補 

    山中智子大阪市会議員

人道橋は生活道路!赤川鉄橋を視察

[活動報告]2012/10/15 更新

12日、都島区後援会の皆さんと赤川人道橋を視察しました。現在、都島区と東淀川区間の淀川を渡る城東貨物線「赤川鉄橋」には、線路横に赤川仮橋という人や自転車が渡れる歩道が敷設されています。何を隠そう、私も子供の頃は肝試しと称して悪友たちとよく渡ったものでした。当時は鉄板ではなく木造の桟橋だったのです。
今後、城東貨物線を複線化して新大阪〜久宝寺を結ぶJRおおさか東線(2008年に放出まで開通済)の工事が順次行われていくのですが、この際、併設されていた人道橋が複線化に伴いなくなるというのです。

JRは赤川鉄橋施設時に人道橋を併設し、それを数十年にわたって大阪市に貸与していました。これを市から返還させて複線化する方針なのです。工事主体である「大阪外環状鉄道株式会社」による住民説明会が9月25日に行われましたが、参加者からは「通勤通学、暮らしの足である橋がなくなっては困る」など、代替えの人道橋設置を求める声が数多く出されました。外環状鉄道は「大阪市と相談する」と述べるにとどまったそうです。
この日も橋を渡る市民の方々に話を聞かせてもらいましたが、人道橋がなくなる事自体知らない方もおられました。利用者に知らせ、署名を集めるなど運動を広げ、議会への請願などを行う事が必要だと感じました。
趣のある橋です。市民の生活道路としても定着しています。ぜひ何らかの形で残して欲しいものです。

尖閣諸島問題で経済団体と懇談

[活動報告]2012/10/13 更新

10月30日に難波府立体育会館で行われる、志位和夫委員長を招いての演説会の案内をすべく、たつみコータロー参院大阪選挙区候補らと経済団体などを訪問しました。
写真は関西経済連合会での懇談の場面です。総務部長の梅村その子さんからは、「立場の違いもありますが、事あるごとに情報や資料を届けて下さり交流させていただけるのは共産党さんだけですね」と言っていただき、快く対応してくれました。
各団体との懇談では尖閣諸島をめぐる対立が経済や観光に暗い影を落としている事などが浮き彫りになりました。

日本共産党が提案しているように、日中間に領土問題が存在している事を日本政府が認め、領有の正当性を正面から相手国や国際社会に主張する事が大切です。尖閣諸島の国有化についても誤りではありませんが、胡錦濤国家主席が「今は国有化をしないで欲しい」と懇願された直後に国有化するなど、政府の外交姿勢が問われていると思います。いずれにしても軍事的対応を強化するのではなく、冷静な話し合いによ解決が求められています。
志位委員長が中国大使館を訪れ、率直に意見を述べた事をもっと多くの国民に知らせていきたい。演説会の成功へ、さらに案内を強めたいと思います。