活動報告

【今こそ平和の大攻勢を】

[活動報告]2023/02/06 更新
 岸田内閣が閣議決定した安保3文書の一番の危険は、米国主導の統合防空ミサイル防衛に日本が「融合」される形で組み込まれていくことです。
 米国は先制攻撃を戦略に掲げており、岸田首相かいかに否定しようとも、日本がそれに協力することが想定されているのは日米共同声明でも示した事実です。
 極超音速ミサイルを日本の自衛隊基地に配備すれば、それこそ敵国の標的にされてしまうでしょう。   それがわかっているからこそ政府は基地の地下化を計画しているのです。
 これまでの政府の憲法解釈さえ投げ捨て、平和憲法を踏み躙り、日本をミサイル列島にし、国民を戦争の脅威に巻き込むことなど絶対に許してはなりません。
 マスコミも他の野党も、これらの危険性を正面から報じたり取り上げたりしない状況のもと、日本共産党こそが存在意義をかけて国民に広く知らせていかなくてはなりません。
 戦争の準備ではなく、平和の準備こそ必要です。平和憲法いかした外交で日本とアジアの平和を築いていくという、党の外交ビジョンを確信を持って語る時です。
 4日、京橋駅連絡通路で行った大軍拡・大増税に反対する緊急宣伝では、山下よしき党副委員長・参議院議員がパネルも使って詳しく解説。多くの人が立ち止まり聞いてくれました。「わかりやすかった」「もっといろんな場所でやってほしい」などの反応が寄せられました。SNSでの告知を見て参加してくれた方もおられました。ありがとうございました。(2023/2/4記)
 

【カジノ用地の談合疑惑ーー給与返納では済まされない】

[活動報告]2023/02/06 更新
 しんぶん赤旗の日曜版が、大阪のカジノIRの用地について、賃料を不当に値下げしたことを裏付ける新たな証拠をスクープしました。大阪市はIR事業者と年間25億円の契約を結ぶつもりですが、本来なら40億円の価値があるというものです。
 IRといえば、高層ホテルを併設するのが常識です。シンガポールのマリーナベイサンズを思い浮かべていただければと思います(写真は清水忠史撮影)。
 しかし、大阪のカジノ用地についてはIR開業を想定せず、二階建ての郊外型ショッピングセンターをイメージして鑑定評価をしたのです。価格が安くなるのも当然です。事業者に最大級の便宜を図ったことになります。
 松井一郎市長は、大阪市がカジノIR用地の不当な値下げに関与したことが事実なら市長給与3ヶ月分を返納すると発言しましたが、その程度では済まされません。なにせ年間15億円(35年契約で525億円)もの市の財政を毀損させてしまうのですから。鑑定が不当でないというならこれらの証拠について説明を。
 さらに、カジノに税金は一円も使わないという約束を反故にし、土地改良費用として788億円もの公金投入を決めたことも許されません。
 しかも、大阪市が負担する夢洲カジノIR用地の土地改良費用の妥当性について、市当局は検証しておらず、788億円という値段はIR事業者側の言い値です。「地下に8億円分のゴミが埋まっているから値引きせよ」と言われて国有地を不当に値引きした事件を彷彿とさせます。
 これに「地盤沈下対策」の費用までは含まれておらず、大阪市の負担が今後も増える可能性も。カジノに市民の税金使うなと、2日は梅田新道交差点で訴えました。近畿民報を51枚配布できました。(2023/2/3記)
 

【しんぶん赤旗 創刊95周年】

[活動報告]2023/02/06 更新
 しんぶん赤旗が創刊95周年を迎えました。2月1日付の日刊紙は、岸田政権が従来の憲法解釈さえ翻し、他国に脅威を与える軍事大国になろうとしていることを告発した志位和夫委員長の予算委員会での質疑の内容を詳しく紹介。前市議・かみの淳一さんと東大阪で行動し、日刊紙読者を4人も増やすことができました。ご購読ありがとうございました。(2023/2/1記)
 
 
 
 
 

【七転び八起きのあったか母さん】

[活動報告]2023/01/31 更新
 29日、なにわのあったか母さんこと、円山なおこさんと浪速区の党と後援会の学習会決起集会に参加しました。4月の大阪市会議員選挙、円山なおこさんは実に8度目の挑戦となります。
浪速区の党の大黒柱として、古くは部落解放同盟の乱脈同和と対決し、今は弱者切り捨て・カジノ誘致を狙う維新政治ストップへ奮闘しているのが円山さんです。生活相談活動にも全力で取り組んできました。
 円山なおこさんは訴えます。「浪速区の公園にはトイレがありません。利用されている方からもトイレを設置してほしいとの要望が出されています。大阪市は『清掃する人がいない』と言い訳をしていますが、それこそ他の行政区のように雇用すればいいではありませんか。国際都市を標榜しながら公園にトイレがないなど考えられません。万博のために400枚ものマンホールを入れ替えるお金があるなら、市民のためにこそ使うべきです」とキッパリ。
 私からも、「今日、この場に参加されたみなさんが、告示日までに一日ふたりに支持を広げていただけたら、間違いなく当選できる数になるんです。『七転び八起き』ということわざは、円山なおこさんのためにあるのではないでしょうか」と、知事選挙に出馬する、たつみコータローさん共々、支持の拡大をお願いしました。みんなで勝利を目指しましょう。(2023/1/30記)
 

28日(土)の活動

[活動報告]2023/01/31 更新
 28日は、箕面市、茨木市、堺市東区で活動しました。4月に議員選挙を直接たたかわない行政区でも、たつみコータローさんが知事選挙に立候補したことにより「よし!東大阪と吹田の府議会議席を必ず守ろう!コータローさん勝利へ頑張るでー!」との意気が高まっています。
茨木市の新春のつどいに参加された女性が、「兄がシベリアに抑留されたこともあって、ソ連の共産党と日本共産党との関係が気になっていました。でも清水さんの話を聞いてその違いについて理解できました」と言って、その場で入党してくれました。その方をつどいにお誘いした支部のみなさんも大喜びでした。
 堺市東区では、いぬい友美市議候補を励ます「東区ヤングのつどい」が開かれました。テレビ局のカメラマンや看護師として働いてきた、いぬい友美さんのバイタリティ溢れるプロフィールが紹介されました。
 私からは、維新の支持率の高さの背景にある「自公政治を変えたい」と願う有権者の思いに寄り添い、日本共産党の掲げる政策と実績、候補者の魅力を積極的に伝えていくことが大切だとお話ししました。
 そして、ギャンブル依存症の恐ろしさを具体的に説明し、人の不幸の上に富を築こうとするカジノを、必ず止めるために対話を広げようと提起しました。
命を守ることをモットーに「政治を変えたい」と立候補を決意した、いぬい友美さんを何としても押し上げようと盛り上がる集会となりました。私も「ヤングの会」に入会させていただきました。(2023/1/28記)