活動報告

【流星(ながれぼし)に願いを】

[活動報告]2023/02/28 更新
 65歳以上の堺市民であれば、南海バス、近鉄バス、阪堺電車が一回100円で乗車できる「おでかけ応援制度」。たいへん喜ばれてきた制度です。この間、維新市長のもとで所得制限の導入や対象年齢引き上げなどの改悪が狙われましたが、住民運動と日本共産党堺市議団の頑張りで現行制度を守ることができました。
 26日、堺市中区で市議候補の森流星(もりりゅうせい)さんと寒さをも吹き飛ばす熱い街頭演説を3箇所で行いました。参加された方からは、「ここの団地から深井駅まで直通のバスがなくて困ってんねん」と、ルート改善の要望も出されました。運転免許を返納された方も含め、買い物や通院に不自由しないよう、公共交通の維持・充実が必要です。
 また、森流星さんは子ども食堂への支援について言及。堺市では創設時に20万円の補助が一度あるだけ。ランニングコストに対する支援はありません。子どもたちの安心できる居場所ともなる子ども食堂へのさらなる支援を実現するために、何としても市政に送ってほしいと力強く訴えました。
 私からも「堺のみなさんのさまざまな願いを、日本共産党の流星(ながれぼし)に託してください。森流星さんをよろしくお願いします」と述べました。(2023/2/27記)
 

【ホンマに軍事大国になっていいのか】

[活動報告]2023/02/28 更新
 岸田政権は5年で43兆円の軍事費を計上しようとしています。これまでの5年間に比べると1.5倍です。しかも6年後からはGDP2%、つまりは12兆円規模に軍事費を拡大しようとするものです。
そうなると、日本の軍事費は、すべての欧州諸国とインド及びロシアを抜いて、世界第3位の軍事大国となってしまいます。日本がこれまで大切にしてきた恒久平和主義の理念とは決して相いれないはずです。
 アメリカ兵器の爆買いやめよ!戦争準備するな!社会保障削るな!消費税下げて!統一地方選挙の中でこそ、こうした国民的要求を大声で訴えていきましょう。
25日、豊中新婦人内後援会「萌の会」のつどい、旭区演説会に参加しました。党公認候補の全員当選、たつみコータロー府知事誕生目指して私も頑張ります。(2023/2/26記)
 

【物価高を超える賃上げの実現を】

[活動報告]2023/02/28 更新
 日本の賃金が上がらないのは企業の業績が悪いからではありません。働くひとに利益が還元されないことが原因です。大企業の内部留保を活用して賃上げを実現し、不安定雇用をなくすことを求めて声を上げましょう。24日、大阪労連大阪市地区協の春闘宣言集会で講演しました。
 大阪では府内半分以上の自治体で会計年度任用職員(非正規職員)の比率が40%を超えています。全国平均は約20%で大阪が突出して高いことが判明。多くの自治体で非正規職員の時間給が最低賃金にはりついており、8割が年収300万円以下に。
ある方は「非正規職員から会計年度職員に呼び名が変わっても収入面は変わらない。ボーナスが出ると聞いて喜んだが、毎月の給与を減額してそれをボーナス分としているので年収で見ればほとんど同じ。福利厚生は適用されず、更新は2回と決められ4年目は試験を受け直す」と実態を教えてくれました。
 住民サービスと行政水準を高めるためにも安定雇用と労働条件の改善が必要です。(2023/2/25記)
 

【巨大開発やめて福祉の増進を】

[活動報告]2023/02/28 更新
 大阪市が来年度予算案の骨格を発表しました。市税収入が過去最高になる見通しのもと、万博関連事業に140.7億円、夢洲の土地造成事業や基盤整備に233.3億円、淀川左岸線2期事業に300.7億円、地下鉄なにわ線事業に52.6億円を計上するなど、巨大開発を推進する内容になっていす。他方、国保料は10.3%の引き上げ。この物価高のもと言語道断です。
 同時に、日本共産党大阪市議団が長年、市民の要求運動と結んで求めてきた、学校給食の全員無償化に約68億円、こども医療費助成の所得制限撤廃などに約96億円の予算が盛り込まれたことは重要な成果です。また、PCR検査体制の継続とワクチン接種事業にそれぞれ79.4億円、83億円が計上されましたが、国が新型コロナを5類に引き下げた後の対応は不透明であり、注意が必要です。
 24日は、地元福島区の医療生活協同組合の学習会で講演。カジノIR用地の不当鑑定問題についても詳しく説明させていただきました。(2023/2/25記)
 

【地方議会の反動的動きを許さない】

[活動報告]2023/02/24 更新
 滋賀県議会では防衛力強化を国に求める意見書が自民会派から提出されようとしています。統一協会と関係のある県議が8人もいたことと無関係とは思えません。
 緊張を高める大軍拡ではなく、外交努力でこそ平和を築くことが大事。正面から軍拡に反対し、平和と暮らしを守るためにブレずに声をあげる日本共産党の議席を増やさなくてはなりません。
 日本共産党が滋賀県議会で現在の4議席から5議席になれば、議員運営委員会にも出席することが可能となり、本会議で代表質問も行うことができるようになります。
 23日は甲賀市信楽にて、小西きよつぐ県議候補を励ます「春をよぶつどい」に参加しました。甲賀市の市議を3期つとめ、昨年は県知事候補として公的病院の存続を訴えて奮闘された小西きよつぐさんを何としても押し上げようと、会場いっぱい90名が参加してくれました。