活動報告

【藤井寺市民病院を守り発展させよう】

[活動報告]2023/03/13 更新
 コロナ病床を9つ確保し、地域医療に貢献してきた藤井寺市民病院を、国も大阪府も再編・統合の対象としています。周産期医療や救急医療に力を入れてほしいという市民の願いに応えることが行政の役割です。11日、藤井寺市議選に挑戦する長尾まさひろ(新)、木下ほこる(現)の両氏と街頭宣伝に取り組みました。
 この日、駅前での宣伝中に男性から声をかけられました。「30年前にパチンコをやめた。手持ちのお金はすべて小銭に砕いてお札は持たないようにした。二度と行かないと誓った。ギャンブルやめたらお金も手元に残るし、洋服も買えた。みんなにギャンブルやめてほしい。カジノIRは絶対反対してほしい。共産党応援するから」とのことでした。
 私は日本におけるギャンブル全体について、規制していく必要があると考えています。オンラインで気軽に馬券や舟券が買えるようになったことも多くの人の射倖心を煽っています。パチンコ・パチスロについて言えば「遊技」とされている以上、どのような形であっても換金は禁止するべきだと思います。
 いずれにしても、カジノで大阪の経済が良くなるわけがありません。維新の会の主張はデタラメです。カジノはやめてほしいと訴える、絵本作家の長谷川義史さんのイラストが藤井寺駅改札の壁面に彩られているのを見て、カジノストップへの決意を固くしたところです。(2023/3/12記)
 
 

【東日本大震災と原発事故から12年】

[活動報告]2023/03/13 更新
 3月11日。東日本震災から12年が経過しました。あらためて被災されたみなさまにお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 岸田首相が被災地の復興費にあてている特別所得税の約半分を、軍拡の財源に回そうとしていることや、原発再稼働を進めようとしていることに怒りを覚えます。復興の妨げになるだけでなく、被災者の気持ちにも逆らう行為です。
 2011年の夏、私は岩手県大船渡市へ向かいました。大阪らしい支援ができないかとみんなで相談し、仮設住宅前でたこ焼きをつくり、召し上がっていただきました。焼き上がるまでのたこ焼きをもの珍しそうに眺めていた男の子に将来の夢を聞くと、「おっとうとおんなじ漁師になりてぇ!」と力強く答えてくれました。とても印象に残っています。
 あの時の子どもの夢は叶ったのでしょうか。新たな風評被害を招くと漁業組合が猛烈に反対されている原発事故汚染水の海洋放出はやめるべきです。(2023/3/12記)
 
 

【STOP!カジノ お揃いのマスクで訴え】

[活動報告]2023/03/13 更新
 3月10日、日本共産党福島区演説会が行われました。夢洲のカジノIR用地が不当に安く鑑定評価されたことについて大阪市に監査請求を申し出た「カジノあかん!市民ネットワーク」の藤永のぶ代さんが、夢洲の土壌汚染問題などについてもお話しされ「頑張ればカジノは止められます!」と力説されました。
 この間、維新の吉村知事は高齢化が進む大阪で、福祉や教育の予算を確保するためにカジノによる税収確保が必要だと主張しています。しかし、高齢化は全国的な傾向です。その理屈で言うなら全都道府県にカジノを設置しなくてはならなくなります。私からは、民間賭博に頼らない成長の道筋を示すことこそ行政の責任であり、それができるのは、たつみコータローさんであることを訴えました。
 定数2の市会議席に挑む山田みのりさんは、高速道路淀川左岸線2期事業のデタラメぶりを告発し、税金の無駄使いをやめさせて、市民の暮らしを守りますと決意表明しました。
 この間、4,800件もの生活相談に取り組んできた頑張り屋の山田みのりさん。今度こそ、みんなの力で押し上げましょう。(2023/3/12記)
 

【いかに日本の税制が歪んでいるか】

[活動報告]2023/03/13 更新

 国民負担率(2020年度)は47.9%でした。イギリスもほぼ同様の46.0%なのですが、病院の窓口負担はゼロです。子ども・子育て支援の公的支出は対GDP費で日本の2倍です。いかに日本の税制が歪んでいるかがわかる数字です。空前の大軍拡を進め、インボイス制度の導入を強行しようとする岸田政権に統一地方選挙でNOの声を突きつけましょう。10日、重税反対全国統一行動・三田集会に参加し、情勢学習会の講師を務めました。(2023/3/11記)

 

【みんなの要求を出し合う選挙にしよう】

[活動報告]2023/03/10 更新
 今年の春闘では大企業による早期の満額回答が相次いでいるようです。物価高への対応と人材確保のためと報じられています。問題は、資本的体力の乏しい中小零細企業での賃上げをどう実現するかです。やはり、中小企業支援と一体の最賃引き上げが必要です。9日朝、空中庭園のある新梅田シティで労働者後援会のみなさんと宣伝に。一時間に65枚の赤旗号外を配布することができました。
 大阪府委員会での会議参加を経て、神戸市へ。東灘区で「きだ結ファンクラブ・スタートアップ集会」が開催され参加しました。兵庫県議会に寄せられた請願のうち85%は日本共産党だけが紹介議員になってきました。松本のり子、西ただす両市議も参加しました。
 知事の提案に何でも賛成のオール与党議会の中で、県民の声を届ける貴重な役割を果たしてきたのが日本共産党兵庫県会議員団です。少人数学級の拡大や、県内で働く学生の奨学金を支援する制度を創設させるなど、バツグンの実績を重ねてきた、きだ結さんの4期目を必ず勝ち取りましょう。
 駆け足で大阪に戻り、保育・学童保育後援会の決起集会に参加して、府知事選挙をめぐる情勢報告を行いました。保育士の配置基準を改善してほしい!働き続けることができる給料にしてほしい!万博やカジノをテコにした巨大開発見直して保育・教育予算の充実を!そんな願いが双方向でこもごも語られました。
 都構想の住民投票での二度にわたる勝利の要因は「草の根の対話」でした。みんなの要求を出し合い、今度の知事選挙でも対話と宣伝を大きく広げ、たつみコータローさんと一緒に希望の持てる大阪をつくりましょう。