活動報告

【政党の値打ちを押し出す選挙に】

[活動報告]2023/04/17 更新
 統一地方選挙の前半戦では政党を重視して投票された方が多いように感じました。反戦平和と格差の是正、ジェンダー問題や気候危機に取り組む日本共産党の値打ちの上に候補者の魅力を乗せて支持を呼びかけていくことが大事。後半戦が16日に告示されました。初日は宝塚市からスタート。惜しくも再選を逃した、ねりき恵子県会議員とともに、みとみ智恵子さん、吉見秋彦さんの出発式に参加して支持を呼びかけました。(2023/4/16記)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【入管法改定案は今度も廃案に】

[活動報告]2023/04/17 更新
 一度は廃案になった入管法改定案が衆議院で審議入りしました。難民認定申請中でも送還を可能とする内容が盛り込まれました。生命や自由が脅かされる恐れがある国への追放・送還を禁じた難民条約に反します。
 日本の難民認定率は0.3%と極めて低く、在留資格を失った外国人については裁判所の審査もなくすべて入管に収容しています。医療や食事など十分に受けられず、死亡事件が発生するなど社会問題になりました。入管制度をおおもとから見直すことが求められています。
 15日、入管法改悪に反対する近畿弁護士有志の会の主催で、廃案を求める集会・デモが開催されました。私から日本共産党を代表してご挨拶。参加者のみなさんと一緒に西梅田公園から大阪市役所前までパレードしました。(2023/4/16記)
 

【政府が大阪カジノ認定、緊急抗議宣伝に取り組みました】

[活動報告]2023/04/17 更新
 政府は14日、大阪カジノIRの区域整備計画を認定してしまいました。反対する国民の疑念や指摘にはまともにに答えないまま、政治的判断で認可を強行したものであり、怒りを込めて抗議します。
推進勢力はカジノの面積がIR全体の3%と矮小化するのですが施設全体の8割の収益を上げることに触れようとしません。つまりカジノがなければ成り立たないのがIRなのです。
 維新の連中は事業者による投資が1兆円を超えると胸を張りますが、裏を返せばそれだけ出しても元がとれるということ。年間一千万人以上の日本人客から稼ぐ仕組みです。国民が幸せになれるはずもありません。
 依存症対策については、「世界最高水準の規制」をすると豪語していますが、日本人客のマイナンバーカード提示と入場料6,000円徴収が果たして「世界最高水準」と言えるのでしょうか(ちなみにシンガポールは8,000円)。
 連続する7日間に3日までしか入場できない回数制限としていることについて言えば、24時間以内を1回としますので、大阪カジノが海外の多くのカジノ同様24時間営業なら1週間に72時間も入り浸ることができるので抑止力にはなりません。
 規制を強化すればするほど客と売上は減少するのです。依存症を再生産しないと成り立たないのが賭博産業。こうした自己矛盾に気づけていないとすれば致命的です。
 カジノに反対なら対案を出せと言われることがあるのですがその必要性についてもまったく感じません。莫大な公金を投入しても経済がよくなるとは思えませんし効果的な依存症対策などできないからです。あえて出せと言うなら「つくらないこと」です。足を踏みつけられたら「やめて」でいいのです。
大阪のカジノIR誘致については土地契約の差し止めを求める訴訟が行われています。仮に差し止めが認められた場合には、国交省が「認可を取り消す」と言明しており、私たちはこれからも決してあきらめずカジノをとめる運動をすすめていくだけです。
 14日夕方、カジノに反対する大阪ネットワークが京橋駅前にて緊急の抗議宣伝に取り組みました。知事選挙で奮闘した、たつみコータローさんも参加。民主団体や立憲、共産の地方議員が代わる代わるマイクを持ち抗議のスピーチを行いました。(2023/4/15記)
 

【民意はカジノ反対!国は認可するな!】

[活動報告]2023/04/17 更新
 14日にも政府が大阪カジノIRの区域整備計画を認定すると報道されています。しかし、知事選の出口調査でもカジノ誘致の賛否は拮抗しており、決して民意を得たなどとは言えず認可すべきではありません。
 さらに、IRを「考慮外」として夢洲の賃料を安くしたことは不当だと、土地契約の差し止めを求める住民訴訟が行われている最中です。仮に差し止めが認められた場合には、国交省が「認可を取り消す」と言明しており、私たちはこれからも決してあきらめることなく、カジノをとめる運動をすすめていきます。
 さて、カジノ推進勢力の本丸であり、「身を切る改革」掲げて近畿で多数の議席と得票を得た維新の会ですが、ことし、日本維新の会に交付される政党助成金は33億5,100万円となっており、所属議員一人あたり約6,000万円にものぼることがわかりました。「身を切る」というならまずはここからのはず。
 日本共産党は政党助成金を受け取らず廃止を求め、そのための法案も国会に提出してきました。議会と住民をつなぐ議員定数削減ありきではなく、政党助成金の廃止こそ必要です。
統一地方選挙の後半戦でも、日本共産党の議席の値打ちと役割をおおいに訴えて、公認候補全員の当選を目指します。ご支援をよろしくお願いいたします。
 13日は空中庭園のある新梅田シティ前で早朝宣伝に取り組みました。59人の方が赤旗号外を受け取ってくれました。(2023/4/13記)
 

【たつみコータローさん、みんなに希望をありがとう】

[活動報告]2023/04/10 更新
 9日投開票された大阪府知事選挙は、明るい会の知事候補・たつみコータローさんは残念ながら及びませんでした。ご支援いただいたみなさんに心からお礼を申し上げます。当選は現職の吉村洋文氏(維新の会公認)。
 会場に詰めかけた支持者を前に、たつみコータローさんは、「はじめは自分に知事候補が務まるのかとの不安もありましたが、みなさんの支えがあって選挙をたたかい抜くことができました。結果は残念でしたが、明るい会の政策は大きな共感を広げることができたと思っています。本当にありがとうございました」と語られました。カジノIR誘致を争点化する大きな役割も発揮してくれました。
 記者からの「維新がダブル選挙で勝利たことによってIR誘致の民意が示されたと考えるか?」との問いにコータローさんは、「吉村さんはカジノの争点化を避けてきました。テレビの討論会でも府民の懸念やIR用地の疑惑にまともに答えませんでした。決して民意は得られてはいません。これからも追及していきます」とキッパリ。
 敗因について問われたコータローさんは、「テレビ討論会の数をもっと増やしてほしかったです。IR用地の不当鑑定の問題も選挙前だからと言ってメディアに取り上げてもらえなかったのは残念でした」と答えました。もちろん私たち支える側の力不足が一番の要因でした。本当に申し訳なかった。たつみコータローさん、今度の知事選挙でみんなに希望をくれてありがとうございました。(2023/4/9記)