
いよいよ大阪府知事、大阪市長のW選挙が最終日を迎えました。独裁政治から、大阪の民主主義と子どもたちの教育を守るたたかいです。
橋下氏は「こんなキュートな独裁者はいません」などと言い訳していますが、議会での議論を軽視し、数の力で法案を可決してきた事実については何一つ反論できませんでした。
また、「24区はバラバラにいたしません」と、大阪都構想で大阪市を8?9区に分割することには触れず、有権者を欺いたまま選挙をやり過ごそうとしています。
さらに、日本共産党までが政党助成金を受け取っているかのような演説を各地で繰り返すなど、嘘と欺瞞はとどまることを知りません。

私はこの間、街頭での訴えと合わせて、岸和田市、河南町、河内長野市の演説会で、なぜ前知事と維新の会が独裁と呼ばれるのか?その根拠について、具体的言動を示しながらお伝えしてきました。
維新の会の教育基本条例案の撤回をもとめる声が、今や大阪府内だけではなく、全国の著名人からも上がっていることも紹介してきました。

時代劇で遠山の金さんを演じた杉良太郎さんも教育基本条例に反対を表明。私もこんな条例が教育現場に押し付けられたら、子どもと教師と家庭の絆が壊れてしまい、それこそ冷たい「すきま風」が吹きかねないと思います。

25日には大阪中央市場に梅田章二候補と一緒に入り、仲卸のみなさんに訴えてまわまりました。食の安全を確保し、府民の食卓に安心で豊かな食材を提供する中央市場の役割と機能を維持させる上でも、市場原理一辺倒の人を市長に据えるわけにはいきません。

平松邦夫現市長を支援する「元気ネット大阪」は選挙最終盤に〃立場を超えて大阪は独裁NO!〃の見出しでビラを発行しました。ビラには元宝塚トップスターの鳳蘭さんと天神橋筋商店街で支持をうったえる写真が大きく掲載されています。
さらに元官房長官の野中広務氏が登場。「私どもがよくけんかをした、あの共産党ですら、大阪市で一緒に応援してくれているのは、議会政治や民主主義の根幹を知らない人がやっておるのを許せんからだと思います」と訴え、さらに「冷静に眺めておられる公明党や学会のみなさんは、いかに相手が言っていることが矛盾しているか、十二分にご承知であろうと思うのです」と述べた上で、「どうぞみなさんの勇気を寄せていただいて、正常な大阪をきずいていただきたい」と語った内容が紹介されています。

私たち日本共産党は、大阪市長選挙では推薦候補を立てないという、これまでとは違った訴え方を迫られた選挙となりましたが、前知事と維新の会の独裁性と危険性を暴き、広範な市民との共同でたたかえたことは、「よく決断してくれた」という幅広い方々から送られる賛辞の言葉に表れているように、大義ある決断だったと確信していますし、今後、国政での喫緊の課題(消費税増税やTPP、普天間基地など)で共同していく上でも、大きな財産を築くことができたのではないでしょうか。
今回3度目の挑戦となった、梅田章二さんは、前府政のもとで削られてきた福祉や防災の予算を復活させ、中小企業支援と若者の雇用確保に全力を尽くすことを大阪府内くまなくうったえ、まさに大車輪の活躍でしたし、市長選挙を辞退した渡司考一さんも、早朝から宣伝カーに乗り込み、夜は演説会場をハシゴするなど、まさに候補者並みの猛奮闘ぶりでした。












