活動報告

【民意はカジノ反対!国は認可するな!】

[活動報告]2023/04/17 更新
 14日にも政府が大阪カジノIRの区域整備計画を認定すると報道されています。しかし、知事選の出口調査でもカジノ誘致の賛否は拮抗しており、決して民意を得たなどとは言えず認可すべきではありません。
 さらに、IRを「考慮外」として夢洲の賃料を安くしたことは不当だと、土地契約の差し止めを求める住民訴訟が行われている最中です。仮に差し止めが認められた場合には、国交省が「認可を取り消す」と言明しており、私たちはこれからも決してあきらめることなく、カジノをとめる運動をすすめていきます。
 さて、カジノ推進勢力の本丸であり、「身を切る改革」掲げて近畿で多数の議席と得票を得た維新の会ですが、ことし、日本維新の会に交付される政党助成金は33億5,100万円となっており、所属議員一人あたり約6,000万円にものぼることがわかりました。「身を切る」というならまずはここからのはず。
 日本共産党は政党助成金を受け取らず廃止を求め、そのための法案も国会に提出してきました。議会と住民をつなぐ議員定数削減ありきではなく、政党助成金の廃止こそ必要です。
統一地方選挙の後半戦でも、日本共産党の議席の値打ちと役割をおおいに訴えて、公認候補全員の当選を目指します。ご支援をよろしくお願いいたします。
 13日は空中庭園のある新梅田シティ前で早朝宣伝に取り組みました。59人の方が赤旗号外を受け取ってくれました。(2023/4/13記)