活動報告

【安倍晋三・元首相の「国葬」について】

[活動報告]2022/09/13 更新
 安倍晋三・元首相の「国葬」について。
 法的根拠もなく、立法府にもはかかることをしない「国葬」の強行は、「法の下の平等」を定めた憲法14条や「思想及び良心の自由」を保障した19条に反するだけにとどまらず、安倍晋三・元首相と統一協会との癒着についてそれらを不問に、もしくは是認する立場に立つということになりはしないでしょうか。
 一部に「国葬に反対するのは共産党だ」とか、「左翼だ」とかの主張があるようです。しかし、読売新聞の世論調査ではも、安倍晋三・元首相の「国葬」について「評価しない」が56%「評価する」が38%となっており、支持政党にかかわらず、反対の声が多数であることは間違いありません。
なんでも反共で物事を片付けようとするのではなく、ここは法的安定性と民主主義を守るために共に声を上げることが大切だと思います。
 さて、10日は田尻町のつどいに参加しました。あの戦争を経験したという年配の方から、「台湾海峡で米中事構える事態になれば日本も巻き込まれるのではないか」との意見が出ました。
その通りです。台湾に米軍基地はなく、万が一戦争になれば、米軍は沖縄など日本の基地から出撃することにるでしょう。相手国から攻撃の対象とされてしまいかねません。日本が直接攻撃を受けなくても、自動的にアメリカの戦争に巻き込まれてしまう安保法制=戦争法を廃止させなくてはなりません。
沖縄を二度と戦場(いくさば)にするな。いよいよ沖縄県知事選挙の投票日を迎えます。基地のない平和な沖縄と日本をつくる素晴らしい結果になることを心から願っています。(2022/9/11記)