活動報告

【25日午後は、神戸市須磨区からスタート】

[活動報告]2022/06/26 更新
 25日は午後からも神戸市内で支持を訴えました。先ずは須磨区へ。
 男女間の賃金格差の是正、選択的夫婦別姓の実現、LGBT平等法の制定、痴漢やDVなど性暴力の根絶、これらを公約に掲げているのが、共産党兵庫選挙区候補・こむら潤さんです。過去には鉄道会社に痴漢防止対策強化の申し入れも行いました。他党候補には真似のできない政策と行動力です。
 名谷駅前で山本じゅんじ神戸市議、後援会のみなさんと支持を呼びかけました。
 夜は西区で行われた、こむら潤さんの個人演説会に参加しました。比例候補の赤田かつのりさんも暮らしと平和を守る選挙にしましょうと熱弁を振るわれました。
 ロシアによるウクライナ侵略が長期化しており、どうやったら戦争を終わらせることができるのか、日本の安全保障は大丈夫なのかという模索と不安を抱く有権者に対して、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復させることの必要性と、軍事対軍事では平和は守れないこと、外交努力によって日本の安全保障を築いて行くことを短い時間で分かりやすく伝えることが大切になってきています。
 例えば、今でも日本は世界第9位の軍事費を計上し、自衛隊は世界第5位の軍事力と評されていることはあまり知られていません。この上、核共有や敵基地攻撃のための戦力保有を始めたら、周辺諸国はさらに警戒を強め軍備増強に踏み出すでしょう。そうしたら日本はどうするのか。一層の軍拡を繰り返すことになります。これではキリがありません。暮らしの予算がどんどん削られ、国民負担は重くなります。「軍需産業栄えて民滅ぶ」ということでいいのでしょうか。
 万が一、日本が他国から急迫不正の侵害を受けた場合、あらゆる手段を用いて全力で抵抗するのは当然です。憲法9条は無抵抗主義ではなく、どの国にも主権を守る個別的自衛権は存在します。それでも戦争になってしまったら国民の犠牲は避けられません。だからこそ、絶対に戦争させないための外交努力が大切なのです。
 そのことを脇に置き、過去の戦争への反省もなく、改憲と大軍拡、核共有を叫ぶなど、軍事一辺倒の自民や維新に厳しい審判をくだしていきましょう。
 母親に連れられて初めて演説会に参加された女性が、「わかりやすかったです」と感想を述べてくれました。昨年11月に18歳になり、今回の参院選が初めての投票になるそうです。大学の学費半減など、若者向けの公約もさらに語りたいです。