活動報告

許されない橋下市長の慰安婦問題での発言

[活動報告]2013/05/16 更新

橋下徹大阪市長の暴言やツイートが大問題になっています。「日本軍の関与による慰安婦強制の証拠ない、慰安婦は必要だった」というものです。証拠がなくても関係者の証言で事実と認定し謝罪したのが河野談話です。

発言が問題になってからも、慰安婦問題で言い訳とも説明ともつかないツイートを繰り返す橋下市長。日本「だけ」が「レイプ国家」と批判されるのはおかしいという内容のものもあります。しかしこれは、親や先生に叱られた子ども…が、「悪いのは僕だけちゃうよ!みんなも悪いことやってたやん!なんで僕だけ怒られなあかんの!?」と言っているに等しいのではないでしょうか。
沖縄の米軍司令官に「もっと風俗活用を」と述べたり、大阪市職員に対しても性犯罪抑制のためには風俗を推奨することもあり得ると、「風俗のすすめ」を展開するなど、女性の人権を踏みにじり、沖縄県での性犯罪被害者を侮辱する発言を繰り返しています。
市長としてはもちろん、政党の代表としての資質も資格もないと言わなくてはなりません。
日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏も「軍と売春はつきもの」、松井一郎幹事長も「慰安婦は必要とされていた」などと、橋下市長を擁護する発言を行っていることからも、政党としての存在そのものが問われるべき問題です。
大阪市役所で怒りの宣伝行動に取組みました。午前8時過ぎから21人で570枚の号外ビラを配布。発言の撤回と謝罪を求めてさらに追及していきたいと思います。