活動報告

【住民票のない野宿者にも10万円の特別定額給付金の支給を】

[活動報告]2020/07/01 更新

住民票のない野宿者にも10万円の特別定額給付金の支給を求め、大阪や東京のホームレス支援団体のみなさんや、自らも路上生活をしている方など約50名が、国会内で政府要請と院内集会を行いました。

住民登録はあくまでも手段であり、給付金を受け取る要件ではありません。実際、無戸籍の子どもに対しては、法務省がそうであることを認定し、総務省に伝える中で住民登録のない状態のまま給付金が支給されています。

参加した方からは、戸籍の附表を取り寄せ、消除された当時の住所を確認すれば住民登録せずとも二重払いは防止できるという提案も行われました。

この間、市民の世論と運動が政府の新型コロナ対策を前進させてきました。この国に住むすべての人に等しく10万円の給付金が支給されるように、努力していきます。(2020/6/30記)