活動報告

【10月16日の活動報告】

[活動報告]2019/10/17 更新

◉8時 NHK問題合同ヒアリング

NHK会長を厳重注意処分にすると決めたNHK経営委員会の議事概要が野党合同ヒアリングに提出されました。

「議事録は作成していない」というNHK経営委員会のこれまでの説明が全部ウソだったということが分かりました。そもそも、放送法41条は経営委員会に会議録の作成を義務付けており、非公開を前提して議事録を作成しないことなど想定していないのです。私の指摘に対して、経営委員長の職務代行者である森下氏は、「今後は必ず議事録を作成する」と回答しました。

さらに、今回のヒアリングでは、経営委員会の森下氏が、NHKに対して抗議をするために根回しにやって来た日本郵政の鈴木上級副社長と面会していた事実も明らかになったのです。これでは、日本郵政を特別扱いしていたと思われても仕方がありません。

報道の自由が脅かされ取材の萎縮につながるようなことがあってはなりません。引き続き、真相解明に取り組みます。

◉ 10時30分 論戦会議

予算委員会がひと段落して、各委員会が動き出しそうです。私が所属する財務金融委員会と、地方創生特別委員会に提出が予定されている法案に対して、どのような態度で臨むのか、大臣の所信に対する質疑の内容などについて、秘書のみなさんと議論しました。

◉12時 台風19号災害救援募金活動

新宿駅西口にて、志位和夫委員長先頭に台風19号災害救援募金に取り組みました。広い範囲に深い爪痕を残した今回の台風被害。現場で実態調査や要望の聞き取りを行なっている議員団や党支部からの声を政府に届けると同時に、一日も早い復興のために、義援金を届けるために行いました。お預かりした募金は、その全額を被災者と被災自治体にお届けいたします。

◉13時30分 日本共産党代議士会

穀田恵二国会対策委員長より、これからの国会対応などについて報告を受け、議論を行いました。

◉14時 30分 大教組から要請面接

公立学校の先生に、変形労働時間制の導入が狙われています。大阪の教職員組合のみなさんから、今でさえ過労死ラインに迫る残業を余儀なくされている先生たちの過酷な働き方の実態について教えていただきました。

◉15時 大阪民医連社保ピースセミナー参加者のみなさんとの懇談

大阪民医連社保ピースセミナーに参加された、医療関係で働く若いみなさんたちからの要望書を受け取り、懇談を行いました。宮本徹衆議院議員の秘書の方達にも参加していただき、税金の使い方と集め方について議論しました。

私からは、「社会保障制度の充実、国民健康保険制度の改善、歯科医療の窓口負担の軽減などの要求は、政治を変えることで実現できます。希望を持って、ご一緒に頑張りましょう」とお話し、楽しく交流しました。

◉17時 関電原発マネー合同ヒアリング

関西電力の役員らが長年にわたり、高浜町の元助役であった人物から、3億2千万円もの金品を受け取っていた問題について、野党合同ヒアリングを行いました。

経産省の手元にある関電の調査報告者には墨塗りがありません。真相解明のために、国会に提出して調査するべきです。ところが「関電の第三者委員会の調査を待ちたい」として、経産省はこれら資料の提出を拒み続けているのです。

派遣した職員が高浜町の副町長まで務めていたわけで、関電の第三者委員会の報告を待つという経産省の他人事のような態度は納得できるものではありません。

関電役員らが小判や背広を受け取っていた時期に、関電の一般社員らは一時金なし、給与カットで苦しんでいたことを忘れてはなりません。そして、消費者にはには電気料金の値上げを二度も行なっていたのです。

電力事業は、電力事業法に基づく認可事業です。所管官庁として経産省は責任を持って調査にあたることを厳しく求めました。

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