活動報告

堤防をくりぬいて道路?!安全性は大丈夫??

[活動報告]2017/09/04 更新

18日、淀川左岸線二期事業の計画地である、福島区〜北区の淀川堤防を視察しました。大阪市建設局と阪神高速道路株式会社から説明を受けました。

この事業は、堤防に道路ボックスを埋め込む前例のないものであり、技術的にも専門家から安全性に欠けると指摘されています。私も国会で二度質問し、この事業計画を技術的に担保するはずの技術検討委員会報告書(案)の取りまとめが、東日本大震災以降のデータを用いたものではないことも指摘してきました。

すでに用地買収はほぼ完了しており、今年度中にも本体工事に取り掛かろうとしていますが、最新の知見に基づく技術的検証さえ行われおらず、国交省が認可することは許されません。

莫大な費用がかかる一方、需要予測も乏しく、着工するべきではありません。視察には、地元住民のみなさんや、岡本孝志城東区府会候補、鳥居さとし都島区市会候補、やまさき寿美雄北区市会候補、山田みのり福島区市会候補が参加しました。