活動報告

大阪肝臓友の会の方と懇談し、貴重なご意見、要請を聞きました

[活動報告]2017/02/09 更新

2月8日、幼少期の集団予防接種の注射器の使い回しなどでB型肝炎に感染した方などが、すべての肝炎患者が安心して生活できるための医療費助成と効果的な新薬の開発をもとめて国会要請に見えました。

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患者のみなさんは、ずさんな医療行為によってウイルスに冒されました。B型肝炎は、日常生活の中では感染しません。空気感染するとか、一緒に鍋を食べたらうつるということはなく、正しい知識を周知していくことが大切です。

この間、人工透析患者を殺せとブログで書いて批判を浴びた人物が国政候補となったと報じられていますが、理不尽な差別は決して許されるものではなく、このような見識を持つ当人と、それを推薦する公党の資質そのものが問われる問題だと厳しく指摘しておきたいと思います。

昨年の通常国会の衆参両院で、肝硬変・肝がん患者への医療費助成実現を求める請願が採択されています。要請に来られた大阪肝臓友の会の小池真紀子さんたちに、私にできることは何でもやらせていただきたいと申し述べました。ご一緒に頑張りましょう。