活動報告

大阪市を守った!さあ次は国会だ!盗聴法の大改悪を許すな!

[活動報告]2015/05/20 更新

 

5月17日に行われた大阪市の住民投票は、まさに涙の勝利でした。出口調査で劣勢が伝えられる中での反対確定報道に、日本共産党大阪府委員会に集まった一同、抱き合って喜びを爆発させました。

大阪市をなくしたらアカンと願う、幅広い共同がかつてなく広がりました。まさか自民党と共産党が合同で街頭演説するなんて、誰が想像できたでしょう。それだけ、大阪市が危険だったということ。そして、橋下市長の政界引退宣言。ついに、暮らしと民主主義を破壊してきた維新政治にノーの審判を下すことができました。

反対と書いてくださった市民のみなさんに敬意と感謝の気持ちを贈りたいです。そして、賛成と書かれたみなさんのお気持ちもしっかり受けとめて、よりよい大阪市のまちづくりをめざします。ご支援ありがとうございました。

さて、国会活動も多忙を極めています。5月19日、刑事訴訟法の一部改正案を議題として、衆議院本会議場で質問に立ちました。この法律は、冤罪事件を根絶するために検討が始められたものの、法案では、証拠の全面開示や取り調べの可視化はほんの一部にとどまり、盗聴法の拡大やあらたな冤罪を生みだす司法取引の制度が盛り込まれているとんでもない悪法です。

未だに盗聴を認めない警察に盗聴の自由を拡大すれば、国民のプライバシーや基本的人権が根底から侵されてしまいます。断じて認められないという立場から質問しましたが、法務大臣や国家公安委員長の答弁は空疎で不誠実なものばかりでした。成立を阻止するために、ますますファイトが湧いてきました。

この日は僕自身はじめての本会議登壇でした。やはり緊張しましたが、後援会から贈っていただいた真紅のネクタイで元気よく挑みました。引き続き頑張ります。